テナーサックス奏者 兼 アレンジャーのフランク・フォスターによるLoud Minority ビッグバンドです。彼も1953年から1964年の間はカウント・ベイシー・オーケストラにてフランク・ウェスと共にビッグバンドを牽引していました。だからなのかもしれませんが、ソロ名義でのリリースがそれほど多くありません(その代り、というのは失礼ですが、サイドマンとして多数参加しています)。Prestigeからのソロリリースはおススメですね。

ご存じ「We are the part of loud minority」のシャウトが炸裂するタイトルトラック。レーベルがMainstreamなだけあって、中身はかなり濃いグルーブのスピリチュアルなアルバムです。ベイシー・オーケストラのようなビッグバンドでは不可能なアレンジと、ディー・ディー、アイアート、エルヴィン・ジョーンズ、ハロルド・メイバーン、ハニバル・マーヴィン、スタンリー・クラークとありえないメンバーが一堂に集結。ジャズファンク好きな方はもちろん、ストラタ・イースト系のスピリチュアル・ジャズや、ジミー・スミスやジョニー・ハモンド系のソウル・ジャズが好きな人にも聴いてもらいたい一枚です。

何も考えずにただ聴いてみてください。

Bass – Gene Perla , Staley Clarke, Drums – Omar ClayRichard PrattDrums, Percussion – Elvin JonesEngineer – Carmine RubinoGuitar – Earl DunbarPercussion – Airto MoreiraPiano, Electric – Harold MabernJan HammerProducer – Bob ShadSaxophone [Alto, Baritone], Clarinet [Bass] – Kenny RodgersSaxophone [Tenor, Alto, Soprano], Clarinet [Alto] – Frank FosterTrombone – Dick GriffinTrumpet – Hannibal Marvin PetersonTrumpet, Flugelhorn – Cecil Bridgewater ,  Charles McGee, Vocals – Dee Dee Bridgewater

Tracklist:
“The Loud Minority”
“Requiem For Dusty”
“JP’s Thing”
“EW — Beautiful People”

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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