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1/29に行われた会議世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、ソーシャルメディア企業のCEOや役員が集まり、ビジネス、モバイルなど情報伝達、SNSの個人/企業利用、政治、メディアの解放、プライバシー、インターネットの透明性/検閲、情報のオープン性、SNSの社会的活用事例などソーシャルメディアが人々の生活にもたらす影響と未来について2時間に渡り熱いディスカッションをしています。非常に現実的な問題が話題の中心です。終盤でGianchini氏とWilliams氏が、SNSが無意識のうちに社会を良い方向へ変革していると述べていたことが印象的でした。なぜなら、最近はハイチ地震、そしてカトリーナ台風にはSNSを使った救出活動や支援活動、通信手段が実践されています。そして、日本では考えられもしませんが、それらの地域はどうしようもないほど貧困な地域です。必要な物資が買えないほど貧しい地域の人たちです。それらの地域では物も買うこともできず、交通も不便で、医療設備もままならず携帯やメールなどで連絡をとることは不可能でした。その状況をSNSで情報を公開し、同じ考えを持つグループと共有しアクションを起こす。そうして人を動かす力がSNSを既に持ち合わせています。もうひとつ、これはNingやTwitterだから適しているとは思いません。SNSは使う人が考えや意見を表現できる場であり、それには「このSNSでないと」「このSNSでは無理」「今の自分はネットでアクティブで無いから無理」と決めつけてしまうことは、浅はかだと思いました。これまで自分ではできないと思っていたことが出来るようにするにはどうすればよいか、その考えが生まれシェアすることで何かを動かす力になります。それはソーシャルメディアの可能性の一つです。

参加者は
Ningの共同設立者兼CEO、Gina Gianchini (@ginab)
– Linkedinの設立者、VCのReid Hoffman
– MySpaceのCEO、Owen Van Natta
– TwitterのCEO、Evan Williams (@ev)
– IT調査会社Forrester ResearchのCEO、George Colony
– シンクタンクnGeneraの会長、「Wikinomics (ウィキノミクス)の著者、Don Tapscott
– Facebookのマーケティング・ディレクター、Randi Zuckerberg
– Youtube ニュース/政治部統括、Steve Glove
– World Wide Web Consortium、Time Bertners-Lee
– ブログ「TechCrunch」設立者、ブロガー、Michael Arrington (@arrington)
モデレーターはSeesmicの設立者兼CEOのLoic Le Meur (ブログ@loic)。

ディスカッションはTwitter上でハッシュタグ「#DavosSocial」でフォローできます。ディスカッションの模様はYoutubeのダボス会議チャンネルにアップされています(音がよくありません)。その他のセッションに関する情報はダボス会議のブログでご覧ください。
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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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