Media_httplh6ggphtcom_dcagc

5月22日に発売のソニーのウルトラモバイルPC「Vaio P」新製品発表イベントに行ってきました。Twitterハッシュタグは「#vaiodommune」です。

 
今回のVaio Pでは「Coming-Out(情報配信)」をテーマに、音楽コミュニティサイト「DOMMUNE」とのコラボレーションで、Twitterのつぶやきからアーティストがピックアップしたキーワードを基に音楽をその場で制作していく「COMING-OUT BEATS」を展開します。今日のイベントは「SONY VAIO COMING-OUT Party」その第一弾でした。(詳しくは下で)
Media_httplh3ggphtcom_jdswd
新しくなったVaio Pで特に自分が実際に見て良かったと思う点は2つ、「モバイルグリップスタイル」への対応と外装デザイン。モバイルグリップスタイルでは、ディスプレイ左右下部にクリックボタンとタッチバッドを配置することで両手で本体をつかみ親指で操作することができ、立ったままや座ったまま操作ができるようになりました。
Media_httplh4ggphtcom_fptjj

 左下部のクリックボタン(左右マウスボタンの役割)
普通ならボディを両手で持ったままなど不可能ですが、ここが薄型超軽量(約19.8mm、軽さ619g、SSD採用でさらに軽量化)のVaio Pならではの特徴を存分に活用しています。実際に両手で持って操作してみても手が疲れません。

 
次に大きく変わった外装デザインですが、まずメタリックでダーク調だったカラーが、ビビッドで色鮮やかなカラーバリエーションに変わりました。
ちなみに以前のVaio Pはこのような外装でした。
そしてこれまでは天面、キーボード、底とバラバラだったカラーを、(バッテリーも含め)1色で統一しています。また光沢塗装の表面が、つや消しのマット塗装に変更。手に馴染みやすい温かみがある手触りになりました。今回はオレンジ、ホワイト、ピンクに、ソニースタイル限定カラーのグリーン、ブラック、ブラッククロコダイルが用意されています。その他にも同じカラーバリエーションのシリコンケースや、カラーカバー付きマウスなどアクセサリーも充実しています。
Media_httplh6ggphtcom_xftdd
タオルに包むような柔らかさ
Media_httplh3ggphtcom_gocmd
 
機能面では、加速度センサーを内蔵しました。これでVaio Pを横から縦に持ち帰ると、画面が回転し縦長表示に切り替わり、縦長のウェブサイト(Twitterサイトなど)や写真、PDFなどが見やすくなります。また、本体を左右に振る(フリックする)と、ウェブサイトの送り戻しジェスチャーができたり、本のページをめくることができます。これまでのPCにはなかった、面白い機能でした。
Media_httplh6ggphtcom_pbqis
 
ここからは自分の印象ですが、Vaio XユーザーとiPhoneユーザーとしては、ウルトラモバイルPCはやはり「なにか」が足りない印象を受けました。例えば、ブログを書く時などにVaio Pは使えるのか?答えは使えます。十分に使えます。それでも自分はVaio Pでは書かないと思います。それは、インターネットに適したデバイスではないと感じているからです。今のインターネットはTwitterやFacebookなどリアルタイム・ウェブが中心になっているので、瞬時にインターネットにアクセスでき、投稿ができ、返信ができるような環境がモバイルデバイスには適していると思います。例えば、Twitterをやる場合、iPhoneやアンドロイドなら歩きながらでも投稿ができます。反対にPCを使う場合なら、ネット接続してTweetdeckなどクライアントアプリを開いて場所に落ち着いてTwitterをやると思います。この場合、Vaio Pは携帯のように移動しながらの利用は難しく、さらに専用アプリを遅延無く起動するにはパワー不足な気がしてなりません。
 
ここで勝手にソニーさんへ提案ですが、タッチスクリーンを採用してみてはいかがでしょうか?モバイルグリップ対応タッチパッド/クリックボタンも両手で持った時には使えるかもしれませんが、ここまで軽い(約619g)軽量ボディなら片手操作でも十分ではありませんか?全面タッチスクリーンを導入すれば、片手で画面を操作する方がタッチパッドでカーソルを合わせての作業(画面が小さいので一苦労します)より、操作性が飛躍的向上すると思います。
 
もう一点、モバイル・インターネットで需要が高いと考えられるウィジェットを豊富にそろえていただくことはできないでしょうか?付属の「VAIO Location Search」は大変便利で、モバイル性ならではのツールだと思いました。外出先などで手軽にインターネットを使いたい時、フルブラウザーを立ち上げてログインしてという一連の作業は手間がかかってしまい、悩みの種です。例えば、縦長画面を生かしたRSSリーダーやSNSアグリゲーターのようなウィジェットが使えたら、本当にインターネットが楽しくなります。
 
そうはいってもまだまだリアルタイム・ウェブを使う人なんでごくわずかな人なのだろうなとも思います。だからVaio Pはこれから、ファッションアイテムや二台目PCとして普及していく可能性は高いと思います。また加速度センサーのフリック機能など面白いアイデアを体験できたのは良かったです。担当の方と1対1で話ができたり、新しいユーザー体験に触れる機会は刺激になります。最後に楽しい体験会を開催してくださったソニー・マーケティングさん、ご招待くださったアジャイルメディア・ネットワークさん、スタッフのみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。
 
NEW VAIO P Series WEB企画第1弾 “COMING-OUT BEATS” キャンペーン
VAIO“COMING-OUT” PROJECT WEB企画第1弾として、VAIO“COMING-OUT BEATS”キャンペーンを、同日5月10日(月)より20日(木)AMまで、期間限定で実施いたします。VAIO“COMING-OUT BEATS”キャンペーンは、ユーザーに自分の趣味、こだわりなどの共有(カミングアウト)したいことを、特設サイト上でつぶやいていただいた中から、アーティストたちがピックアップし、そのカミングアウトワードと企画閲覧者のTwitterのコメントから即興で一曲の歌を制作するという、企画となっております。できあがった曲はアーティストが実際にその場で歌って録音します。
 
アーティストの作詞・録音する過程は、リアルタイムでUstream中継いたします。アーティストの生で制作・録音する姿を見ながら、世界で一つだけのオリジナルソングが完成します。また、歌詞は、アーティストが選んだカミングアウトワードをテーマに、インターネットから自動でピックアップした関連するワードと、制作中にリアルタイムにくるTwitterからのつぶやきも参考にしながらアーティストが曲作りを行います。UstreamとTwitterを使うことで、アーティストとユーザーが一緒になって曲を制作している感覚を味わっていただけます。
アーティストによるリアルタイム“COMING-OUT BEATS”の中継は、下記の通りを予定しております。
5/10(月)19:00〜24:00、5/11(火) 0:00〜24:00、5/12(水) 0:00〜24:00、5/13(木)-19(水)15:00-23:00
 
参加予定アーティスト
KUWAMAN、麦 THE MC、nes、rio、TAIYO、JUMPEI、TKT、DOMME、LARGE IRON・ INI /MIC JACK PRODUCTION、MC MUTA/NORTH SMOKE ING、YAS IAM/CHOCOLATE FACTORY、
BASI・サッコン・FUNKYMIC/韻シスト、KEN THE 390
関連記事  米最大のネットラジオPandora、インディーズ団体最大手Merlinと直接契約。初のメタデータ共有でレーベル/アーティストに歩み寄り。
Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
取材依頼、寄稿記事、コンサルティングなどお仕事については「お問い合わせ」またはFacebookメッセンジャーからご連絡のほど宜しくお願い致します。

  • プロフィール
  • お問い合わせ