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Facebookが「Facebook Places」を発表し位置情報サービスに参入したことで、今後市場は新たな方向に展開していくのではないだろうか。その中心にあるのは、モバイルの存在。Facebookの位置情報サービスも、モバイルは強調していたし、FoursquareやGowallaとの提携においてモバイルがなければ成立はしない。ソーシャルメディア最大手のFacebookが参入することにより、元来モバイル性が特徴である位置情報サービスに、よりソーシャルな要素が追加されて、新しいユーザー体験が生まれることが予測される。
参考:Facebookが位置情報機能スタート=先行類似サービスはどうなる?Googleはどうなる?【湯川】(8/20 TechWave)

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デジタルクリエイティブ・エージェンシー Jess3 CEOのJesse Thomas氏が作成した、位置情報サービス / ソーシャルメディア企業による、ジオソーシャル市場の規模を示したデータ。世界中でユーザー数46億人のモバイルデバイスにおいて、ユーザーが最も多く利用しているソーシャルネットワーク / オンラインサービスは、メールなど従来の双方向なコミュニケーションツール(skype、hotmail、Yahoo mail、gmailなど)が依然として上位をキープしている。
その中で、位置情報サービス(Loopt、Google Latitude、Foursquare、Gowalla)は、合計しても1000万ユーザーでしかない市場規模が現状だ。しかし、ユーザー数5億人を突破したフェイスブックと連携していけば、大きなモバイル市場における、双方にとっての新しいビジネスチャンスが生まれてくる。

Thomas氏はMashableにも「Why Location-Based Social Media Needs to Get “Passive” Aggressive」のタイトルで、Foursquareなどユーザー主導型チェックインではなく、Shopkickなど受動型チェックインとそのエコシステムを奨励する寄稿記事を書いている人物。マーケティングの観点だけでなく、ユーザー体験についての提言もあり、注目したい人。
参考:Why Location-Based Social Media Needs to Get “Passive” Aggressive (8/16 Mashable) 

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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