11月13日の『docomo 2010 Winter Collection Preview Event – 新商品内覧会』から、今回は気になったスマートフォンです。

いきなり私事で恐縮ですが、先月友人と初めての映画館に行くこととなった。その日は暴風雨が吹き荒れる悪天候で、歩く周辺も良く見えない状態だった。そして駅からでてみると案の定道に迷った。そこでスマートフォン(iPhone)から映画館アプリ「Naver 映画検索App」を起動、自分の位置と映画館の場所を確認し、時間前に無事到着した。友人も同じく道に迷ってしまい、映画館にたどり着くまであちらこちら探していたそうだ。その後iPhoneアプリやGoogleマップの話になり、友人は興味を持っているが、ドコモユーザーであることとオサイフ携帯など携帯の機能が搭載されていないことがネックだという結論にたどり着いた。

今回体験した製品は、初めてスマートフォンに乗り換えるユーザーでも簡単に使えるラインナップが用意されている。

まずREGZA Phone「T-01C」(12月 – 1月発売予定)。同製品への関心度は高く午前の部でもブースは常に人で溢れていた(午後の部は行列だったようだ)。

まず最初に気がついたのは、液晶画面が大きく綺麗なこと。自分の印象ですが、T-01Cは自然色が鮮明に出ている気がした。したがって動画や写真の色彩が自然に感じた。もしかしたら画面設定でそう見えただけかもしれないが。

液晶テレビと同じ技術を採用した美しい映像。ディスプレイは4インチVGA液晶と大きめなので見やすい。ワンセグ+防水。おサイフケータイ機能搭載、iモードメール対応とほぼ普通の携帯と変わらない機能を搭載。

背面には1220万画素カメラを搭載。上部にはワンセグアンテナとイヤホンジャック、こちらも防水加工。タフな仕上がりのボディ。

その他にT-01Cは一般の携帯ユーザーにも分かりやすいスタートアップガイドやメニュー表示、赤外線通信機能を完備しているので、初めてスマートフォンに触れる場合でも使いやすいのではと感じた。

こちらは「Optimus chat L-04C」(2011年2月発売予定)。今回の発表で唯一QWERTYキーを搭載したスマートフォン。

キーボードに凹凸を付けて押しやすい工夫が施されている。

表示できるメニューもAndroidのスタートメニューから、従来のドコモメニューに切り替えることができる。慣れるまでドコモメニュー、その後ホームランチャーに切り替えと、ユーザーが一般携帯からの乗り換えしやすいように開発したと担当者さんが説明してくれた。価格も2万円以下とかなりお得。カメラやワンセグはいらないけれど、TwitterやFacebookを使うのが好きなユーザーには最適かもしれない。

最後に「LYNX 3D SH-03C」(12月発売予定)。3D液晶を搭載し裸眼でも立体的な映像が見える

3D動画は3.8インチの液晶で思っていた以上にはっきりと立体映像が再生されていたので、初回は驚いた。初音ミクや「鉄コン筋クリート」がデモ用にプリセットされていた。アニメなど動きのある色彩豊かな作品は飛び出してくる感じが実感できて面白かった。ワンセグ放送でも3D対応している番組は、画面に表示されるアイコンをクリックすると疑似的な立体映像をリアルタイムで生成してくれる。

3Dは携帯では差別化要素になる気がした。後はどの程度コンテンツを提供し、ゲームやアプリなど新たな分野で展開できるかかと思った。個人的にはSH-03Cに関しては「3D」以外では?と聞かれるとは目玉だがあくまでオマケ。

ドコモにはひとつ言わせてほしいことがある。製品のネーミングを覚えやすいものに出来ないだろうか。現行の呼び方は2008年冬モデルからだが、メーカー別は分かるがモデル別は未だに覚えられない。「Xperia」や「Blackberry」と呼ぶほうが分かりやすい。できればスマートフォンだけでも親しみやすいネーミングを付けてほしいと思う。

今回発表のスマートフォンで感じたことは、幅広い機能を充実させて日本人ユーザーが満足できる仕上がりになっていること。デザインや付属機能、設定価格もいろいろ用意しているので、好みに合わせて選択できることも嬉しい。ドコモを使いたいという一般のユーザーにはこれらのAndroidスマートフォンをお薦めしたい。

T-01C、L-04C、SH-03Cのスペックはこちらのサイトでどうぞ。

以下のまとめページからイベントのブログ記事がご覧いただけます。
・「docomo 2010 Winter Collection Preview Event -新商品内覧会-」まとめサイト

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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