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先日、アジャイルメディア・ネットワークさんのご招待で、シャープの新型スマートフォン「GALAPAGOS 003SH」体験イベントに参加してきました。ソフトバンクからこの冬発売される最新のアンドロイド搭載スマートフォンで、おサイフケータイやワンセグから、裸眼3D対応、新型UI「Tap Flow UI」など先進的な技術を搭載する、日本人に優しいスマートフォンです。

シャープ「GALAPAGOS 003SH」特設サイト

以前に別のイベントでもシャープの裸眼3D対応スマートフォンが気になっていたので、発売間近の実機を思う存分触ることができました。これまで販売された機種では海外勢が大半を占める中、はたして日本メーカーは3Dでどれほどスマートフォンの取り組みを進められるのか、注目です。

[外見]

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003SHは最新のAndroid 2.2、最速のQualcomm Snapdragon 1GHzを搭載。重さが140gでiPhone 4の137gよりデータ上は若干重くなりますが、実際はあまり差を感じませんでした。

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003SHの本体サイズは幅62mm、高さ121mm、厚さ12mmで、iPhone 4 (幅58.6mm、高さ115.2mm、厚さ9.3 mm)を普段使っていると、少し大きく感じますが、わずかな差です。3.8インチのディスプレイを搭載した003SHは、iPhone 4の四角い側面と違い、曲線状の背面なので握り具合が異なり、大きく感じました。自分の手先では、iPhoneは指先を折り曲げて側面に引っ掛けられるような感じで、丸みを帯びた003SHは指先で側面を持つ感じです。側面にボタンが多いので、覚えるまでに苦労しました。

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日本語キーボードです。フリックや絵文字にも最初から対応
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美しいディスプレイと「Tap Flow UI」。何時、何所で、誰を撮影したかで分類してくれるピクチャー機能。ソーシャルメディアで共有も可能。

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[3D]
003SH最大の魅力はやはり3D対応です。003SHは、3D液晶搭載で3Dコンテンツ視聴が出来るだけでなく、3D写真撮影2D→3D変換機能も搭載し、ユーザーの好みに対応した機能が充実しています。

3D液晶を見た際のインパクトはかなり衝撃的です。左目と右目の映像を別々に表示できる視差バリア方式を採用することで、裸眼3Dを実現しています。3D対応のHD動画は非常に鮮明で満足できる映像でした。シャープはGALAPAGOS 003SH向けに3Dムービーや3Dゲームも提供しています。ただ用意されているコンテンツは別として、実際に3D撮影するとなると、疑似的に2枚の写真を合成するので、動作に慣れるまで時間が必要でした。

3Dメガネで見る3Dが主流となっている今、003SHのように裸眼で見れる3Dは日常的な非日常的機能であり、今後に可能性を感じました。下のような取り組みは今後も増えてくると思いますし、専用コンテンツも拡大していくと思います。

もしかすると高額な3D TVを購入するよりも、身近なスマートフォンで3D映画やテレビを観ることが主流になってくるかもしれませんね。2009年は3D映画、2010年は3D TV、そして2011年なニンテンドー3DSと3D対応スマートフォンと3Dエンターテイメントの新たな起爆剤になりそうです。

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また体験して分かったことは、ワンセグの3D視聴(2D→3D変換)も悪くないということでした。現在は(当然ですが)テレビ局は3D向けにコンテンツを作成しているわけではありません。しかし体験イベント中に自分が何気なくチャンネルを見ていたら、放送中だった(普段はスルーする)音楽番組のライブパフォーマンスは面白いと感じました。ステージ上を移動するカメラや複数のカメラ、ステージライトの効果は、映画の演出にはない迫力がありました。3D向けの番組も十分に楽しめるので、キラーコンテンツに成り得るかと。

これらの3D機能は、自分で制作したものを楽しむ(3D写真撮影)ものと、提供されるコンテンツを楽しむ(3D視聴、3Dコンテンツ)ものの二通りのエンターテイメント体験に分類ができ、どちらの環境でも3Dが楽しめるようになっている印象を受けました。自分に合った使い方ができるところはスマートフォンらしい。

一つ発見したことは、オーディオとセットにしたエンターテイメント体験が提供できていないことが残念に思えます。本体に付属品としてイヤフォンがついていると、3Dコンテンツを本体だけでなくパッケージとして楽しめる体験になったと思う。iPhoneの白いイヤフォンみたいに、付けていると「3Dだな」と分かるようなアイテムがあればいいかなと思います。せっかくBoseとのキャンペーンは人気だったようなので、純正イヤフォンを付属しても良いのではないでしょうか?

新製品の発表キャンペーンとして、シャープでは「スマートフォン3Dコンテスト」を開催しています。
http://www.sh3dcontest.jp/

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3Dで撮影した写真や動画を応募すると、AQUOS クアトロン3Dをはじめ豪華な賞品があたります。不思議な応募条件で、GALAPAGOS以外のデバイスで撮影した3D写真・動画でも応募が可能。富士フィルム、ソニー、パナソニックのデジタルカメラやDVカメラが対象になっています。応募期間は2月28日までです。

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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