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下のポストは音楽ビジネスニュース Music Alley が発表した2010年の業界トレンドを総括したレポート『Trends of 2010』トップ10から、モバイルアプリの増加と音楽アプリの可能性について、抄訳でご紹介します。2011年には着うたやコンテンツダウンロードに代わり多様な音楽アプリが日本にも登場することに期待していますので、期待感が高まる面白い1年になると思う。一足先に海外サービスに興味のある方は、 @anno69 さんのブログには日本未公開のSpotifyのモバイル版について貴重な体験談がまとめられていて、お勧めです。
トレンド 4: モバイルアプリ熱
アップルは音楽で利益を上げたことは無いが、音楽を保存し再生するハードウェアから利益を生み出している。しかし2010年にはハードウェアではなくアプリが売上を増加することが明白になった。
昨年第3四半期(2010年7-9月期)にアップルは1410万台のiPhone、905万台のiPod、419万台のiPadを販売した。App Storeでは30万以上のアプリが入手可能な今、Music Alleyでは次のように考える。iTunes Storeは10億ドル以上を同四半期で記録したが、同期間にiPhoneとアクセサリーからの売上は82億ドルに上った。これはアプリの将来性を示している。
重要なのは、学ぶことである。ユニバーサル・ミュージックはShort Stackとソウルジャ・ボーイのソーシャル位置情報アプリ、「Six-String」と「Rock Guru」のゲームアプリ、フランス人アーティストのEmpire Isisの拡張現実アプリをリリースし、さらにアプリブランド「U-Apps」アプリを立ち上げた。
そしてユニバーサルは2010年で最大級の人気が見込まれる英グループのTake That版アプリをリリースする時、アプリプラットフォームを「Mobile Roadie」に切り替えた。Mobile Roadieは現状において(企業に)歓迎されるべき考えを提供し、音楽売上数やメールアドレス獲得数など、投資収益に対する具体的な基準でアプリの成果が測定できることを証明した。

2010年最大のヒットは音楽ストリーミングアプリだった。iPhone人気はPnadoraの記録的な成長を後押し、年末までにはアクセスの半数はモバイルに拡大した。SpotifyのiPhone、アンドロイド、Symbianアプリは有料会員の増加における決定的要因となり、RhapsodyThumbplay MusicSlacker Radioやその他のサービスもそれぞれのアプリで注目を浴びた。

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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