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プリント版の雑誌が読者にブランドの広告を「Like (いいね!)」してもらい、特別オファーを提供するという試みをご紹介します。

ファッション雑誌のGlamour は9月号の「Friends Issue」(友達特集)に、2Dコードを採用し、読者がモバイルでコードを撮影して広告にFacebookの『いいね!』を即時に付け、特別オファーを獲得できる仕組みを試みます。Glamourはモバイルマーケティング企業のSpyderLynk社Social SnapTag コードを使ってFacebookと広告を連動させ、読者との高いインタラクションを目指します。またGlamourは記事内にもSocial SnapTagコードを入れ、記事に「いいね!」できるようにします。

コンデナストの上級VPのビル・ワッカーマン(Bill Wackermann)氏は、「どうすればソーシャルメディアを最適化できるか、いかにしてFacebookの『いいね!』やファンを増やせるか、それが我々の広告主の最重要課題です」と説明します。

これまでにも同じような取り組みとして、Entertainment Weekly、Golf Digest、Woman's DayがQR1コードを活用して、読者がコンテンツを共有したり、特別オファーを獲得できる取り組みを始めています。スポーツ・イラストレイテッド水着特集号ではJAGTAGというQRコード技術を使ったプロモーションを行い、2010年は100,000回、2011年には120,000回が利用されたそうです。

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今回Social SnapTagを提供するSpyderLynkという会社は、非常に面白いテクノロジーを持っています。

普通のQRコードは白黒の四角を組み合わせた味気ないものですが、Social SnapTagはブランドロゴを強調して入れられる、プリントだけでなくオンラインに挿入できる、カメラ付き携帯でタグを撮影するだけ(アプリ必要なし)、即時に「いいね!」出来る機能などQRコードにない側面を多く持っています。 

これまでも『コーラゼロ』、『デル』、『フォード』や『トヨタ』、『ディオール』、映画スタジオやスーパーボールのプロモーションなど様々なブランドのマーケティングにSnapTagが採用されているようです。

下のような感じになります。

Coke Zero Promotional SnapTag Michael Jackson mobile commerce snaptag 4 Runner SnapTag

アテンションの獲得と行動までのスピードがとても効率的に実現できて、身近にかつ高い頻度(フリークエンシー)でファンと接触できる要素はとても魅力的です。特にオンライン、プリント、イベント、広告、ソーシャルメディアなどが連動したマーケティング・ブランディングでいかにファンに楽しんでもらえるか、購入につなげるか、誘導するか、それぞれのチャネルでターゲットを意識することから消費者のビヘイビア(行動)を意識した場合、モバイルの可能性は今後重要になりそうですね。ただしユーザーが興味を持ってくれるコンテンツを作成することが一番大事であると常に気持ちを引き締めています。。。。。

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ソース

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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