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アメリカのアイスクリームブランドの1つ、 Ben & Jerry’s (ベン・アンド・ジェリーズ)は豊富かつ斬新なネーミングのフレーバーを揃えた人気のアイスクリームです。『チェリー・ガルシア (Cherry Garcia)』(60年代のバンド、グレイトフル・デッドのボーカルであるジェリー・ガルシアにちなんで)、『マジック・ブラウニー (Magic Brownie)』(ブラックラズベリーとブラウニーのミックス)、『Chubby Hubby (チャビー・ハビー)』(太った旦那)と言ったように、一見何なのかわからないようなネーミングですが、逆にファンにとってはこれがアイスクリームを買う楽しみとなっています。

Ben&Jerry’s Twitter (@cherrygarcia)

コアなファンに支援されている Ben&Jerry’sはまた、社会活動や環境への取り組みも積極的に推進しています。その1つに、フェアトレードの啓蒙活動があります。Ben&Jerry’sは、「フェアトレード認定」を受けた原料をプレミアム価格で購入するなど、農家の家族やコミュニティを支援しています。また2013年までに全ての材料をフェアトレード認定の原料に置き換えることを発表しています

人気のBonnaroo Music & Arts Festival (ボナルー・フェスティバル)でのフェアトレードに関する啓蒙活動を消費者から募集するコンテスト
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一方で、Ben&Jerry’sは積極的にソーシャルメディアを活用してeメールによるコミュニケーションをTwitterやFacebookに移行させたり、新フレーバーのプロモーションをソーシャルメディア上で行うなどして、オンラインだけでなくリアルなイベントやキャンペーンを通じた消費者やファンとの交流機会を拡大してきました。

今回は、Ben&Jerry’sが取り組むフェアトレードの啓蒙活動にTwitterを活用したソーシャルメディアキャンペーンをご紹介します。

このキャンペーン『FairTweets.com』は、5月14日の『世界フェアトレード・デイ』に向けてフェアトレードについてつぶやくという内容で、Twitterアカウントがあれば誰でも参加できます。ただ発想がシンプルながらクリエイティブ。それはユーザーがTwitterの140文字制限で余った文字数を無駄なく有効に活用してフェアトレードの啓蒙につなげるという仕組みです。

まずユーザーは、Ben&Jerry’sが開設した特設サイトFairTweets.com」 http://fairtweets.com/ に行きます。サイト上では、投稿用ボックスが用意されているので、その中につぶやきを入れていきます。するとボックス内で余った文字数に応じて、世界フェアトレード・デイやフェアトレードに関するハッシュタグやURL、メッセージを自動生成されて、つぶやける仕組みになっています。

例はこちら。「Testin」以降が自動生成された内容になっています。
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#FairTweets」や「#FairTrade」のハッシュタグが自動で追加されて、残りの文字数が0になります。現時点(5/8)で利用された文字数は20万文字+になっています。

余った文字数を使い、公平取引や購買商品の選択を消費者に広める使い方はかなり斬新だと思いました。

実際にアイスクリームやフェアトレード製品を販売している店舗と協力して購入者のチェックインに自動でハッシュタグが追加できるよう、位置情報サービスとも連携が出来そうですね。

ご興味のある方は、下のサイトにアクセスしてみてください。

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ソース
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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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