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海外スポーツからソーシャルメディアを活用したキャンペーンのご紹介です。

イギリスのサッカー一部リーグにあたるプレミアリーグは、世界で最もテレビ中継される人気リーグです。しかし近年、試合の判定を巡り、選手が審判やリーグ役員に対して執拗に講義する場面が増え、感情的になってしまい悪質なファールを犯したり公の場で批判的な発言を呈したりと、サッカーへの敬意が段々欠けてきていることが問題視されています。特に試合数やテレビ中継数が多いので、選手のマナーの悪さがスタジアム観戦に来た子供への悪影響や、テレビ視聴する外国人にイメージダウンに繋がりかねません。
  

そこでイギリス広告業界の父親達が、悪いマナーが子供にどれだけ影響を与えているかを、教室での教師と小学生とのやりとりに置き換えた動画を制作して、YouTubeで公開。これを観た親や選手、監督、視聴者に賛同してもらい、サッカーの試合をより紳士的で美しいスポーツにしようと誓約してもらうことを目指すキャンペーン『Keep Footy Beautiful』を始めました。とてもシンプルでわかりやすい動画です。

残念なのは、サッカーシーズン終了間際に、この取り組みが始まったこと。ですが、夏の間に広まれば来シーズン開幕には間に合うかも。

イングランドはかつて最も紳士的なサッカー文化を誇る模範的な存在とよく聞きます。1966年W杯優勝チームやガリー・リネカーなどが例に挙げられています。その反面、(最近はあまり聞かない)フーリガン問題や選手の暴行事件などピッチ内外でも問題は多く、またメディアの報道も問題を助長するのがイングランドサッカーの現状のようです。それでも長岐に渡り愛され続けているスポーツである故に、その影響をコントロールするためにさまざまな対策が求められますね。

選手も含めサッカーに携わる者にとって試合中には感情的になってしまうことは避けられませんが、こういうこともあるということを意識するだけでも、現状を変える第一歩になると思いました。

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ソース
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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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