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先日、アジャイルメディアネットワーク(AMN)さんのご招待で、ソニー・エリクソンの最新Xperiaのブロガーミーティングに参加してきました。(主催:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社)

思えば去年もAMNさんのイベントでXperia arcのタッチ&トライのイベントに参加していることを思い出しました。一年でまた新製品を発表できる日本の携帯メーカーの開発力にはいつも感心します。

今回のイベントでは1月初めに発表された最新端末2機種の説明とタッチ&トライがありました。2月に発売予定の世界標準モデル「Xperia NX」(グローバルではXperia S)と3月に発売予定の国内モデル「Xperia acro HD」(北米向けにはXperia ion)ラインアップはdocomoから発売されるXperia NX SO-02DXperia acro HD SO-03Dそしてauから発売されるXperia acro HD IS12Sになります。

新製品の率直な感想としては、「Xperia NX」はフェラーリのような品質とアバンギャルドさが混じったデザイン性、「Xperia acro HD」はレクサスのような高級な機能性と実用性を感じる新型モデルでした。

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まずはソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ営業本部統括部長の金子克之氏から、Xperia acro HDとXperia NXについての説明がありました。

新型Xperiaのコンセプトは、「見る、撮る、聞く、シェアする」スマートフォン。ディスプレイ、カメラ、音楽、オンライン連携といったハードウェアと高機能性が融合した端末です。

Xperia acro HDとXperia NXのハードウェアは、どちらもMSM8660 1.5GHzデュアルコアCPU、1280×720ピクセルの4.3インチHD液晶「HD Reality Display」、より美しく鮮明に映像を表示する「モバイルブラビアエンジン」、1,210万画素裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載します。

Xperia NX SO-02D: 128×64×10.6mm、約144g
Xperia acro HD SO-03D、IS12S:  126×66×11.9mm、約149g

Xperia NXは「Black」と「White」の2色展開。SO-02Dは「Black」、「Aqua」、「Sakura」、「Ceramic」の4色、IS12Sは「ルージュ」、「ホワイト」、「ブラック」の3色展開となっています。

 

ソニーBraviaの画像処理エンジンを組み込んだ「モバイルブラビアエンジン」と、4.3インチの1,280×720HD対応ディスプレイの組み合わせで、映像や静止画を非常に精細なレベルで表示することができます。モバイル端末と思えない程クリアな映像再生や写真表示には驚きました。

カメラ機能も「起動から撮影終了まで約1.5秒」という高速起動・高速撮影を実現。端末がスリープモードでも、カメラキーを長押しするだけでカメラが起動し撮影が完了するので、キーロックを解除する手間がなく撮影が始められます。撮影間隔も約0.5秒とこちらも高速処理が実現、次の写真を撮る間のイライラが減ることは間違いないですね。

Xperia NXはシンプルなデザインで背面が緩やかな丸みある形、加えて表面がマット仕様となっているので、手に持ちやすく感じます。また背面の指紋汚れを気にする必要もなくなります。NXは32GBのメモリーを内蔵しますが、外部micro SDカードには対応しません。その代わりUSBホストケーブルとmicroSDHC対応カードリーダーライターが付属しています。

Xperia NXで特徴的なのは、ボディに『Floating Prism (フローティングプリズム)』というクリアパネルが埋め込まれており、着信時にはLEDが輝き、操作時に3つのファンクションキーが浮かび上がる高級感あるデザインとなっています。

フローティングプリズムは良くも悪くも印象的でした。物理ボタンではなく光を操作するような感じがあって、新鮮さがありました。反面タッチパネルが独特で、浮き出るアイコンを何度も押していましたが、反応しない時が何度かあり迷っていると、操作は上部のパネルをタッチすると説明してもらいました。実際のキーではないならアイコンが無い方が良かったと思います。個人の好みで分かれるデザインかもしれません。

こちらはXperia acro HD IS12Sのルージュ。docomo仕様とau仕様でもカラーや質感が違います。背面がラウンド形状で持ちやすく、重さも感じません。16GBの内蔵メモリーとmicroSDカード、microHDMIに対応します。

Xperia acro HDは、同シリーズ国内初の防水、赤外線通信、ワンセグ、FeliCaと日本独自の機能をフルに搭載しています。また、充電用スタンドも付属します。日本人が欲しいであろう機能をふんだんに盛り込んだ仕上がりなので、買いたい人は多く出てくると思いました。

個人的に注目したのは、音楽と動画の楽しみ方です。エンターテイメント・コンテンツを楽しみたいユーザーのために、ミュージックプレーヤー機能に「マニュアルイコライザー」とバーチャルサラウンドを新たに搭載し、モバイル端末でも臨場感ある音楽再生を実現します。

Androidウォークマンも採用している、音質の迫力を向上させる「xLOUD」、クリアスペース、クリアステレオなどソニー独自ののエンターテイメント機能が幾つか採用しています。曲に合わせて音質をマニュアルで設定できるイコライザーや、気分や場所によって好みのサラウンドが選べる「サラウンドオーディオ」機能で、音にこだわるユーザーは外出先でもこだわりの音楽ライフが楽しめそうです。

指でイコライザーのつまみをDJのクロスフェーダーのように動かして、自分の好きな音質を設定できるところは、タッチパネルで実現できる直感的な操作性をうまく活用したやり方です。ポータブルオーディオプレーヤーでジャンルの異なる音楽を聴くと、出てほしい音域や広がり方が弱かったりすることはみなさんも経験あると思います。

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「『フェーダー』を上下左右の移動する」というわかりやすいUIを採用したことで、音にこだわる人も手軽に音楽を楽しみたい人両方が、簡単にコンテンツをパーソナル化することができるようになったので、音楽を聴く楽しみが増していくと思います。

聴いている曲情報を即座にオンラインで検索できる「Infiniteボタン」を搭載。歌詞やプロフィール、YouTube動画も探せます

オンラインとの連携も考慮したUI。今後モバイル端末のミュージックプレーヤーには、キャリアでの違いはあるにせよオンラインやSNS連携はデフォルトで搭載される機能になっていくのでしょうか?

こちらは動画サービス。ソニーのタブレットに採用されて、レンタルやDLできるオンライン動画サービス「Video Unlimited」や「PlayStation Store」との連携など、ソニー独自のサービスを介してエンターテイメントコンテンツを楽しむことができます。高精度のディスプレイで好きな映画やYouTubeのHD動画を見たい人には、この分野でのサービスは嬉しいかも。

Xperia acro HDはお財布ケータイや防水など日常的な機能に、写真撮影やコンテンツ視聴を一緒に楽しみたい人には最適なエンターテイメント・スマートフォンでした。Xperia NXはフローティングプリズムやグローバルモデルであることなど、新しいモノを持つことの喜びや楽しみが欲しい人、デザインへのこだわりが高い人には嬉しい機種です。

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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