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先月CNETは、Google Music (現「Google Play music」)の担当者が獲得ユーザー数と売上が予想を下回っていることを、レコードレーベル側に伝えたと、複数の情報筋の話として明らかにしました。

「Google Music」、利用者数も売り上げも伸び悩みか (2/24 CNET Japan)

しかし現状はもっと深刻なようです。音楽ニュースメディアのコラムニスト、Wayne Rosso氏によれば、Google Musicは2011年11月の発表以来、毎週のようにユーザーが減少していると説明します。匿名のデジタル音楽サービスの幹部の話として、伝えています。

上記のCNETのレポートによれば、Google幹部は大規模なマーケティングを行っていないことを理由に焦りを見せておらず、さらに音楽を無線で届けられるホームエンターテイメントシステムなど開発中のデジタル製品の投入が始まれば、音楽サービスの勢いも増すと説明しているとのこと。

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マーケティングの一つ、LAでのローンチイベント image via

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Googleが楽観的に考えるのも理解できます。ユーザーが保有する楽曲をアップロード、管理し、PCやモバイル端末で再生することが可能な「デジタルロッカー」サービスであるGoogle Musicは米国オンリーのサービス。開始からわずか4ヶ月しか経っていない。Google+でシェアできる。アンドロイド端末のアクティベーション数は3億台以上を超える。

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しかし、個人的には不安要素の方が多い気がします。正式な利用者数はまだ公開されていませんが、ユーザー数が減少しているという説明は、成長が鈍化していると捉えることができ、あまり良いニュースではありません。また、音楽ストアには大手音楽会社4社のうち、EMI、ユニバーサルミュージック、ソニー・ミュージックの3社が楽曲を提供し、ワーナー・ミュージックは参加していません。結果、マドンナやBlack Keysなど人気アーティストの楽曲は購入できない。

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現状から考えると、日本でローンチした場合も、一部のテクノロジー/ガジェット好きには受けいれられるかもしれないが、一般の音楽ファンやネットユーザーに受け入れられるには疑問を感じます。1人で楽しむならYouTube、友達と楽しむならFacebookで共有(もしくはSpotifyなどソーシャル音楽サービス)で十分に事が済む。

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何をもって失敗とするかの基準は、サービスごとに異なるが、Spotifyなどの競合と比べた場合見劣りしていることは事実。同様にアマゾンのCloud Driveも現状は不明。少なくとも今現在はデジタルロッカーサービスは成功とは言えない。

今後は、統合されたデジタルコンテンツストア「Google Play」が、各種コンテンツ購入を推進するのでしょうか?統合された分だけ、棲み分けや発掘が難しくなると思うのは自分だけでしょうか。それとも徐々に浸透していくのでしょうか?

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ソース
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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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