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音楽スタートアップの歴史が分かるチャートを見つけたので、ご紹介。やっぱり音楽スタートアップは重要だと再認識。

インターフェース・エクスペリエンス・デザイナーのジェイダム・カーン(Jadam Kahn、@rocketsurgeon)さんが2006年に作ったデジタル音楽サービスのチャートを発見。

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こちらは、2013年でMusic APIを公開している音楽サービスの一覧。

10年前と比べて、ほとんど新しいサービスに置き換わっていますねー。2006年から活動して今でも現役なサービス(iTunes, Last.fm, Spotify)も、ロゴが変わっていたり、今では別の名前で呼ばれているサービスもちらほら。現役でも元気の無いサービスも存在していたり…

それから、下のチャートはAPIを公開しているサービスの一覧ですので、上のチャートにあっても表示されていない現役のサービスもありますよ(例:Shazam、Live Nation)。

古い音楽サービスを見ていると、2006年にはまだiPhoneもAndroidも存在しませんし、10年以上経てば環境も大きく変わるなあという印象です。それでも音楽スタートアップは斬新なアイデアを元に新しいサービスを実現させることで、巨大な音楽市場に変化を常に与え、音楽好きがこれまで体験したことも無い音楽体験を創りだしてくれます。うねりを常に創り出すことは大事。冒頭にも書きましたが、音楽スタートアップは重要だなと改めて思いました。


Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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