世界では音楽ストリーミングに注目が集まる中、市場はどんどん成熟し競争は激化しており、企業の生き残り合戦も激しくなってきています。

本日、Skypeの創業者が立ち上げた米国の音楽ストリーミングサービス「 Rdio 」が大規模な人員削減を行いました。

TechCrunchのレポートによれば、Rdioは主にエンジニア部門を大きく削減し、5分の1から最大3分の1の従業員をレイオフしたと伝えています。また別の従業員の話によれば、35人がカットされたとも言われています。

RdioのスポークスパーソンはTechCrunchに対して

Rdioは本日、コスト構造を改善し、長期的に拡張可能なビジネスモデルを維持するために全社的な人員削減を行いました

とコメントしています。

RdioはライバルのSpotify(スポティファイ)などサブスクリプション型音楽サービスの分野で苦戦しています。Rdioはこれまでユーザー数を明らかにしていませんが、Spotifyは有料会員数600万人、Deezerは500万人、Muve Musicは200万人と、競合はユーザー規模を拡大しています。

Rdioは現状について

今の段階で数値は公表しません。しかし、2012年末から新規ユーザー数は3倍に増加しています。また90%の有料会員はRdioのUnlimitedプラン(月額9.99ドル)を使っています。戦略的パートナー、そしてFacebook, Twitter, Shazamとの連携によって継続的な成長を実現してきました

とコメントしています。

Music Streaming Startup Rdio Lays Off Staff To ‘Improve Cost Structure And Ensure A Scalable Business”(11/19 TechCrunch)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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