オジー・オズボーンが在籍していた1970年代に発表されたブラック・サバスのアルバムがiTunesで解禁されました。ブラック・サバスとワーナーミュージックが共同で発表しました。

1970年発表の「パラノイド」や1971年の「マスター・オブ・リアリティ」などから1978年の「ネヴァー・セイ・ダイ」までスタジオアルバム8枚と、1976年のコンピレーション・アルバム「ウィ・ソールド・アワ・ソウル・フォー・ロックンロール We Sold Our Soul for Rock ‘n’ Roll」,2006年発表のベスト盤などアルバム計11枚がiTunesで発売開始になりました。しかもすべてiTunes用にリマスターされました。

オジー・オズボーンとギタリストのトニー・アイオミは

素晴らしい! 長かったよ、アルバムがなぜ手に入らないのかをファンにずっと説明してきた時間がね。

とコメント。しかし、バンドメンバーはなぜiTunesでのリリースが遅れたのかについては言及していません。

オジー脱退後(1979年)にリリースされたブラック・サバスのアルバムは、これまでもiTunesや、Spotifyなど音楽ストリーミングサービスでも配信されてきました。 2014年にブラック・サバスは北米ツアーを予定しています。

ニューヨーク・タイムズによれば、解禁されたブラック・サバスのアルバムは1週間程でSpotifyなど音楽ストリーミングサービスでも配信開始するだろうと内情に詳しい人の情報として伝えています。

デジタル音楽の領域でもこの2-3年に入り、iTunesなどデジタルダウンロードに加え、世界的には音楽ストリーミングサービスの利用が拡大しているため、音楽ファンが好きなアーティストの曲を聴く機会と自由度が以前にもまして拡大しています。

ブラック・サバスをはじめ音楽サービスへの配信を拒否してきた大物アーティストが、最近になって次々とカタログを音楽ストリーミングで配信し始めたことがアーティスト側やレーベル側もリスナーの新しい音楽の聴き方を意識し始めた傾向だと思います。

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ソース
Black Sabbath’s 1970s Albums to Be Sold on iTunes(1/14 New York Times)
Black Sabbath’s Ozzy-Era Catalog Finally Arrives on iTunes(1/15 Rolling Stones)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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