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U2はチャリティ目的でiTunesから独占無料配信された新曲「Invisible」で集まった寄付金が、36時間で300万ドル以上 (3億円)に上ったことを公式サイトで発表しました。

このチャリティプロジェクトは、U2が(RED)とバンク・オブ・アメリカとのパートナーシップで実現しました。1回のダウンロードにつき1ドルをバンク・オブ・アメリカが1ドルを、最大200万ドル(約2億円)までを「世界エイズ・結核・マラリア対策基金 (Global Fund to Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria)」に寄付される仕組みです。

「Invisible」のプレミアは、2日のスーパーボールで1分の音楽ビデオをテレビコマーシャルとして初公開されました。その直後から無料ダウンロードが開始となり、マスメディアとデジタルプラットフォームを使った大規模なキャンペーンが始まりました。

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バンドの発表によれば、無料配信開始後36時間で集まった金額は合計313万8470ドルで、上限だった200万ドルを大きく上回る結果となりました。2月2日に放送されたテレビコマーシャル後のわずか一時間でダウンロード数が100万を超えたことも明らかにしました。

U2は、今後iTunesで通常販売される「Invisible」の売上全てをチャリティに寄付することを発表しました。

U2の無料配信は、新曲のリリースとチャリティ向けの音楽のプロモーション、企業のチャリティ活動、社会貢献が組み合わされた、アーティストとブランド(企業)のパートナーシップによるソーシャルマーケティングと言えます。

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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