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デジタル音楽配信サービス大手、TuneCoreは、2014年1〜3月のアーティストへの還元額が3410万ドル(約34億7800万円)に達したことを発表しました。第1四半期のダウンロード+ストリーミング再生回数は13億回で、前年から75%の成長率でした。

TuneCoreは2013年にアーティストへの還元額は1億2100万ドルに達し、2012年の総還元額1億180万ドルから19%成長しました。総ダウンロード+ストリーミング再生回数は30億回以上に上りました。またTuneCoreは2006年の創業以来アーティストへ4億560万ドルを還元しています。

TuneCoreはデジタル音楽サービスやオンラインストアへ主にインディーズアーティストからの楽曲を配信している、デジタル音楽専門のディストリビューション・サービスです。SpotifyやRdio、Deezerなど世界の音楽ストリーミングサービス大手や、iTunes、Amazon、Google Playなど音楽ストアからの売上が100%アーティストに還元されるというTuneCore独自のビジネスモデルで、海外では数多くのアーティストにとってのデジタル音楽からの収益源になっています。

アーティストがメジャーレーベルを離れ独自のビジネスやプロモーションでマネタイゼーションするDIYカルチャーが音楽シーンにも広がる中で、インディーズアーティストやレーベルにとってTuneCoreは必要不可欠なサービスとなっています。

日本でもTuneCore Japanが、日本人アーティストの楽曲を世界のオンラインストアや音楽ストリーミングサービスに配信しています。現在TuneCore Japanでは、iTunes, Spotify, Rdio, Music Unlimited, KKBOX, Amazon MP3などへ配信を行なっています。

ソース
TuneCore Downloads, Streams Grow 75%, Paid Out $34 Million in Q1(4/16 Billboard)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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