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アルバム売上総数1億3400万枚を誇る、カントリーミュージックのスーパースター、ガース・ブルックス (Garth Brooks)が、これまで拒否していたオンラインでの音楽配信をようやく解禁しました。

解禁といってもiTunesやSpotify、Rdioなど定額制音楽ストリーミングサービスでの配信ではありません。ガース・ブルックスは、11月にリリース予定の新アルバムとバックカタログを公式サイトのみで解禁します。公式サイトは7月15日にローンチします。カタログのデジタル配信はガース・ブルックスにとっては初の試みです。

GarthBrooks.com

公式サイトでは数週間以内に、新アルバムのリリースまで過去の楽曲を徐々に解禁していきます。ダウンロードになるのか、ストリーミング配信になるのか、フォーマットは分かっていません。

活動休止期間を経て13年ぶりの新アルバムをリリースするガース・ブルックスは、AC/DC同様に長年に渡ってiTunesでも楽曲カタログ解禁していません。ガース・ブルックスは過去に、アップルに対して敵意は無いが、(アルバム単位ではなくシングルで売る)音楽の売り方には同意できないと発言しています。

デジタルでの配信に関しては、

正しく使えば、アーティストにとって素晴らしい結果を生み出します。そしてソングライターにもよりよい結果をもたらしてくれます。

と答えています。

ガース・ブルックスは楽曲カタログの権利を全て管理し、過去には自社レーベルを通じてウォールマートやターゲットなど大型チェーン店と独占販売契約を結ぶなど、小売店の販売網では存在感を高めてきました。

ガース・ブルックスはアルバムリリースに合わせて、3年間に渡るワールドツアーの開催を発表しました。

ソース
Country superstar Garth Brooks no longer a digital holdout, except for iTunes (7/12 CNET)


Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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