via Alessio Jacona on Flickr

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日本では馴染みのない市場ですが、定額制音楽配信の波はここまで広がっています。

メキシコの音楽業界団体Mexican Association of Phonographic Producers (Amprofon)は、音楽ストリーミングサービスが2014年上半期に前年比130%の急成長を遂げたことが発表しました。

6月30日までの音楽ストリーミングサービスからの売上は1億7500万ペソ (約14億520万円)と、前年から2倍以上増加しています。

メキシコの音楽産業では上半期の売上は7億2400万ペソ (約57億9300万円)で、その中でデジタル音楽サービスの売上は59%で4億2800万ペソ (約3億4200万円)でした。音楽ストリーミングサービスはデジタル音楽売上でシェア41%を獲得するほど、大きく検討しています。メキシコには、すでにSpotifyやDeezer、Rdioがサービスを開始しています。

以前は大量の違法ダウンロードが世界的に問題視されていたメキシコですが、IFPIによると、メキシコの音楽産業は2008年から2012年の間に市場価値が17%向上したと伝えています。

音楽ストリーミングサービスが急成長していると嬉しいニュースがありますが、メキシコ全体の市場を見ると、2013年は4.4%減少し17億6000万ペソ (約140億円)に留まりました。

このままの速度で音楽ストリーミングが成長すれば、デジタル音楽で50%を超えるのもそう遠くはないでしょう。もし音楽ストリーミングが主要なサービスになった時、そのまま拡大し続けると予想できるが、そうなった場合にダウンロード・ビジネスからの減少を軽減できるのか、業界の動きにも注目が集まります。

ソース
Mexico is undergoing a streaming music revolution (8/28 Music Week)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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