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スマホだけで友人と気軽に音楽を一緒に創れる、日本発の音楽コミュニティアプリ「nana」がAndroidに対応しました。

nanaの特徴は、音声や楽器演奏を簡単に録音したり投稿でき、共同での音楽制作を可能にする音楽アプリである点で、10代を中心に録音機材やスタジオの必要無しで音楽が創れる新しいアプローチとして高い注目を集め、今年に入ってAppストアのミュージック・カテゴリーで1位を獲得しています。現在はiPhoneアプリのみのリリースでしたが、毎日1万曲nanaには投稿されています。

Androidアプリ

Androidアプリは、Androidユーザーの友人ともコラボレーションをしたいというニーズから開発に至ったと言います。

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今後nanaはアプリのリニューアルを予定中で、iOSとAndroidを合わせて年内でユーザー数100万人の突破を目指していきます。

 

「ユーザー」主体のnanaコミュニティと独自の音楽体験

Nanaの大きな特徴は、モバイルの枠に制限されずリアルの場にまで拡がる熱量の高いユーザーコミュニティの存在です。8月に東京で開催された公式ユーザーイベント「nana2周年記念公式オフ会 feat. JOYSOUND」には2部構成のイベントにのべ230人ものnanaユーザーが集まり、演奏やコラボ録音をユーザー同士が一緒になって盛り上げています。またこれらのオフ会はボランティアによって企画運営され、出演者の交渉やライブのコンテンツ作り、リハーサルなど会場の運営など行われたことも、ユーザーコミュニティのつながりを示しています。

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またnanaアプリ内ではユーザー同士がクリエイティブな企画を考案し、他のユーザーを巻き込みながら音楽を広げていく、独自の制作イベントが生まれています。例えば、和歌の連歌にちなみ1曲のワンフレーズをユーザーがリレー形式で歌ったり演奏して曲を多重録音していく「renga」、さまざまなキャラクターになりきって質問に応える「声面接」、NHK紅白歌合戦のように2チームに分かれて拍手数を競い合う「nana紅白歌合戦」など、アプリ内でユーザーが企画して他のユーザーをどんどん巻き込んでいく、コラボレーション型音楽制作による新しい音楽体験を生み出しています。

nanaはモバイルの特徴を活かした位置や時間に制限されない音楽制作のツールに、ユーザーのクリエイティブなアイデアと熱量が組み合わさって、これまでは一部の人に限定されていた音楽制作の分野をオープンにしています。それによって多くの音楽好きやクリエイティブな人が自分のアイデアを共有し、人と繋がるよいサイクルを作り出しています。これはSoundCloudやYouTubeでユーザー同士が共創する流れにも共通して見られます。ユーザーを中心に添えることで、音楽好きの参加とコンテンツの共有を実現するnanaは日本を超えて世界の音楽サービスに共通する可能性を秘めていると言えるかもしれません。

ソース
Nana

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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