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アナログレコードの人気が止まりません。2014年、アメリカではアナログ年間売上は1991年以降で最高の売上を記録しました。

調査会社ニールセンのSoundScanによれば、2014年の売上枚数は920万枚で、2013年の売上610万枚から52%の大幅増加を達成し、これはSoundScanが導入された1991年以降で最大の売上枚数で、7年連続で最高記録を更新し続けています。

アナログレコードの売上トップはジャック・ホワイトの「Lazaretto」が8万7,000枚でした(2013年の1位はダフト・パンクの「Random Access Memories」で4万9,000枚)。「Lazaretto」の年間売上枚数32万5000枚の中、アナログは実に27%を占めました。

2014年では94枚のアルバムのアナログリリースが1万枚以上の売上を記録、これは2013年の46アルバムを大幅に上回りました。

2014年にリリースされたアナログの57%が独立系レコードストアで購入され、36%がアマゾンやアーバン・アウトフィッターズなど小売店で購入されました。

このアナログレコードの人気復活は、米国アルバム売上全体の3.6%を占めました。2004年ではアナログは全体のわずか0.2%でした。

ヒットアルバムが出にくくなっているアメリカの音楽市場では、CDやダウンロードなど従来の販売方法とは違うアナログレコードなどのフォーマットや、デラックス盤やプレミアム盤など付加価値の高い音楽の届け方が見直されていると言えます。

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ソース
Vinyl Album Sales Hit Historic High in 2014, Again (12/31 Billboard)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(Jay Kogami)

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