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定額制音楽ストリーミングサーヴィスで世界最大手のSpotify (スポティファイ)が年内に計画していたロシア進出を見合わせることが明らかになりました。ブルームバーグがレポートしています。

原因はロシアの悪化する経済状況と、ウェブサーヴィスに対する規制強化にあるとSpotify側は説明しています。詳しい理由は明らかにされていません。

Spotifyのロシア代表Alexander Kubaneishviliはメールで、今年前半に予定していたスタートが遅れると、パートナーらに通達したとロシアのメディアRBCは伝えています。今回のサーヴィス開始の遅れを受けてKubaneishviliはSpotifyを去ると言われています。

Spotiyのロシアでのスタートは昨年10月に予定されていましたが、今年に延期となっていました。開始が長引いた理由としては、地元のモバイルキャリアとのパートナーシップにおける契約関係にあると見られています。

Spotifyは音楽が聴き放題で楽しめるオンデマンド型の音楽ストリーミングサーヴィスで、フリーと有料の2オプションから成り立っています。世界58カ国でサーヴィスを提供し、2015年1月の時点でアクティブユーザー6,000万人、有料会員数1,500万人以上を抱えさらに成長を続け、今年は日本への上陸も期待されています。

世界で最も違法ダウンロード行為が多い市場としても知られるロシアでは Zvooq、Yandex、Travaなどロシア発のサーヴィスやiTunes、Deezerなどグローバルな音楽サーヴィスがSpotifyの前に運営を開始しています。 

ソース
Spotify Drops Russia Start on Slowing Economy, Web Rules (2/2 Bloomberg)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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