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大型EDMフェスを世界で運営するプロモーション会社「SFX Entertainment」が2月1日に破産を申告したことを受けて、子会社でもある音楽ダウンロードストアの「Beatport」が今後も継続して運営を続けていくと声明文を出しました。

Digital Music Newsに掲載された公式声明分では、まずBeatportのプラットフォームは制限なく完全に運用を続け、オンラインストアさらには音楽ストリーミングもこれまでと変わらず事業を続けていくと説明しています。

Beatportでは今後も毎日新作リリースをストアに追加し、動画制作も行っていきます。

また破産申請で気になる点の一つでもあるレーベルや権利関係者への支払いについては、Beatportはレーベルおよびサプライヤーへの支払いも継続して行うことをはっきりと述べています。

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先週Beatportは同社で初めて米国以外での海外拠点をオランダに作り、ローカルシーンに特化したサイトをオープンしたばかりです。

DJやトラックメイカーの御用達となっているBeatportがSFXの破産を受けて運営に支障をきたすことになれば、エレクトロニック・ミュージックシーンに拡がる影響は決して小さくないはずです。また今後もBeatportが新作発売やコンテンツ制作にどれだけ投資できるのか、今の段階では定かではないため、これから世界最大のエレクトロニック・ミュージック・ストアであるBeatportがどんな戦略を展開するのか、注目が集まりそうです。

ソース
Beatport Issues Urgent Statements Following SFX Bankruptcy(Digital Music News)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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