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ユニバーサルミュージック・グループとソニーミュージックのジョイントベンチャーで、音楽動画の配信プラットフォームの「Vevo」が定額制サービスを始める準備を進めているとCEOのエリック・ハガーズ(Erik Huggers)が明らかにしました。

日本からはアクセスができないVevoですが、2009年に立ち上がった後、広告付きモデルで音楽動画やライブ動画を配信し続け月間170億再生にも上る巨大な音楽動画プラットフォームに成長しています。

テック系メディアre/codeが主催するイベント「Code/Media」カンファレンスに出演したハガーズは、早ければ年内にも定額制の導入を始めると述べました。

現在私たちのビジネスは全て広告モデルです。従って、業界で話題に挙がる定額制ビジネスは、重要なポイントの一つと考えます。私たちはこの分野に関心があります

YouTubeの人気上昇に伴い成長してきたVevoの視聴は、半数以上がモバイルからのアクセスに移行しています。最近はiOSアプリやApple TVアプリの開発やAndroidアプリのアップデートでパーソナリゼーション機能に力を入れるなど、これまでのビジネスモデルを変化させて、音楽業界でのマネタイゼーションに本腰を入れると見られます。

ハガーズは、定額制サービスでは、現在のVevoよりもさらに多くの「オリジナルコンテンツ」を制作して配信するつもりだと言います。

定額制の導入時期など詳細にハガーズは言及しませんでしたが、Vevoの定額制が始まれば、YouTubeが昨年開始した定額制サービス「YouTube Red」と直接調合すると考えられます。

ソース
Vevo Working on a Music Video Subscription Service(Re/code)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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