2010年はFacebookにとって飛躍的な成長を遂げた年となった。その勢いはFacebookがごく普通のソーシャルネットワークサービスではないことを証明し、世界中のユーザーにこれからの絶対的なサービスでありつづける存在と影響力を示した。Facebookの1年を月別に総括したインフォグラフィックをFlowtownが発表したのでご紹介。題して「Facebook 2010: The Saga Continue」(伝説は続く)
インフォグラフィックでは、「成長マイルストーン」、「買収」、「スキャンダル・ネガティブ記事」、「新機能」を網羅している。年明けから新しいプライバシー設定への懸念問題に始まった2010年は、マーク・ザッカーバーグがタイム誌の「パーソン・オブ・ジ・イヤー」の受賞で締めくくられ、Facebookの話題に事欠かない一年だった。
ここに示された情報はFacebookの2010年の全てではない。例えば新機能では「 Facebookが重要な発表、新”Groups”とソーシャルグラフのオープン化」や「USTREAMばりの機能を持つ「Facebook Live」が登場:5億人の視聴者をもつ放送局の誕生」などがあり、さらにはソーシャルゲームのZyngaと課金システムでの関係悪化から一転しての提携更新などソーシャルグラフの成長・変化もある。冬季オリンピックやワールドカップのFacebook活用もリアルタイムなコミュニケーションを実現するソーシャルなプラットフォームとしての大きなマイルストーンではないだろうか?
インフォグラフィックで紹介されている月別ヘッドラインから、日本の記事を下に選んでみたので、そちらもご覧ください。
1月:2009年12月に改定したプライバシー設定機能に対する相次ぐ非難
5月:米ワイヤード誌の記事「Facebook’s Gone Rogue; It’s Time for an Open Alternative」が、Facebookとマーク・ザッカーバーグの目指すネットワーク支配に対してオープン性と分配性を訴える。
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