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アップルの音楽戦略が騒がしくなってきました。

ブルームバーグによれば、アップルは音楽情報検索アプリShazamとパートナーシップを結び、将来のiOSで音楽認識機能を連携させる計画を進めているそうです。アップルは6月2日に開催される開発者向けカンファレンス「WWDDC」で次のiOS「iOS 8」を披露する予定で、このOSの中に音楽認識機能を実装する可能性があるとレポートされています。

レポートによれば、iOS 8のiPhoneではユーザーは独自のアプリをダウンロードする必要がなく、音楽情報を検索することができるようになると言われています。また認識機能はSiriでもコントロールできるようになると言われ、「What song is playing?」(今かかっている曲は何?)と尋ねると、音声で音楽情報を読み上げてくれる機能も追加される可能性もあるとのことです。

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Shazamは現在月間ユーザー数9000万人以上を持つこの領域では最大のサービスで、iOSだけでなくAndroidや他社OS、スマホからデジタル家電まで幅広いデバイスに音楽認識機能を提供しています。

iOSと連携することでShazamは大幅な新規ユーザーの確保や、楽曲ダウンロードへの誘導を拡大させることができます。Shazamは現在IPO(新規株式公開)に向けて調整を進めていると言われています。

ソース
Apple reportedly integrating Shazam song detection into iOS(4/16 The Verge)
Apple Said to Prepare Song-ID Feature for IPhone Software(4/17 Bloomberg)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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