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アップルの定額制音楽サービス「Apple Music」でユーザーが変更できない設定の一つに「音質」があります。アップル副社長エディ・キューが答えたように、iPhoneやiPadとWi-fiまたは電話回線での通信によってストリーミング配信のビットレートをサービス内で自動調整していることが、残念に感じたユーザーさんもいるのではないでしょうか?

Apple Insiderによればその自動設定は今後変わるようです。本日アップルから配布されたリリースしたiOS 9 ベータ3では、ユーザーがApple Musicを高音質で常時配信できるように設定ができるようです。

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iOS 9ベータ版の画面では、ユーザーにストリーミング配信を電話回線接続時でも自由に「高音質」にできる設定ボタンが追加されています。

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アップルはiOS 9のパブリックベータ版は7月中に配布されると発表しています。従ってApple Musicの無料トライアル期間中に高音質での視聴を試すことが可能になるので、音質が気になるユーザーはベータ版でトライしてください。

これまでApple Musicの最高音質は公開されていませんが、推定では256kbps(AAC)と言われてきました。この数値は320kbpsで配信が可能なSpotifyなど他社に比べて低い数値です。ジェイ・Zが運営する音楽ストリーミングサービス「Tidal」では、高音質でのストリーミング配信を売りにサービスを展開しています。iOS 9の追加機能は音質にこだわるユーザーを満足させる第一歩になりそうです。

ソース
Option for high-quality Apple Music streaming over cellular shows up in iOS 9 beta(Apple Insider)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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