グーグルは、YouTubeのグローバル音楽パートナーシップ担当ディレクターにクリストフ・ミュラー(Christophe Muller)氏が就任したことを発表しました。
ミュラーは今後ワーナーミュージックやVEVO、The Orchardなどグローバルレベルでの音楽チャンネルのリレーション構築を統括していきます。
これまで同職を務めてきたクリス・マクシー(Chris Maxcy)はグーグルで別の職に付きます。
ミュラーは過去10年に渡ってグーグルに在籍し現在はパリを拠点としています。以前はYouTubeのEMEA(南ヨーロッパ、ヨーロッパ、中東、アフリカ)地域パートナーシップ担当ディレクターを務めてきました。
検索していましたら、フランスの著作権徴収団体SACEMとYouTubeフランスにおいて収益をクリエイターに還元するライセンス契約を初めて締結した際に、ミュラー氏はYouTubeの担当として関わっていた模様です。今後はグローバル担当ディレクターとして、音楽チャンネルだけでなく、世界各国の音楽業界団体とYouTubeとのライセンス契約も進めていくかもしれませんね。