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レーベルの許可無く音楽をアップロードして利用してきた、違法な音楽ストリーミングサービス「Grooveshark」が終了しました。

Groovesharkを運営するEscape Mediaは過去6年に渡り、メジャーレーベルから告訴されてきた歴史があります。

今回ユニバーサルミュージック、ソニーミュージック、ワーナーミュージックとの和解に辿り着き、ついにサービスを終了するとEscapeの創業者が発表しました。

すでにGroovesharkのサイトでは、サービス停止の声明文(謝罪文)を公開。

アプリ、ウェブはすでに停止しています。
Grooveshark

先週、米連邦地方裁判所はGroovesharkが違法に音楽データを利用していると見なし、Escape Mediaに最大7億3600万ドルの損害賠償を支払う義務があるという判決を下しました。レコード会社との和解により、レーベルにEscape Mediaはサービスを終了しましたが、賠償金を支払うことはありません(和解に違反すれば7500万ドルの支払いが課せられる)。

日本ではGroovesharkを「便利なサービス」として持ち上げるブログがちらほら見かけましたが、このサービスはLimeWireやGroksterなどと同様に著作権を侵害してきた違法な音楽サービスです。

SpotifyやDeezer、Rdio、Beats Music、Google Playなど合法な音楽ストリーミングサービスが音楽業界やレコード会社、アーティストに貢献し始めている流れがある中で、Groovesharkのような違法サービスの存在が無くなることは、音楽業界にとっても大きな勝利となるので、業界的には素晴らしい結果ですね、これは。

ソース
Grooveshark is dead (The Verge)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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