モバイルのイノベーションを推進する米団体「Mobile Future」が、2010年のモバイル分野でのコンシューマー/テクノロジー・トレンドをまとめた動画を発表しましたのでご紹介します。
以下は気になったトレンドをリストにしてみました。誤訳などあればご指摘ください。
�アプリ市場の拡大
– 2009年には3億アプリがダウンロードされた
– 2010年には50億ダウンロードに拡大した。
�位置情報サービスの爆発的成長
– 2009年、Foursquareは200,000ユーザー
– 2010年、5,000,000ユーザーに拡大
– 宇宙からのチェックイン
�ソーシャルメディアのモバイル活性化
– Twitterのモバイルユーザー:347%成長
– Twitterのモバイルユーザー:347%成長
– Facebookのモバイルユーザー:200,000,000ユーザー
– YouTube動画再生(モバイルデバイス): 100,000,000 動画再生/日
�データトラフィック
– 携帯電話+ネットワーク・アクセス搭載ノートPCで10億人がインターネットにアクセス
– 2015年までに40倍の速度で成長が見込まれる
– 2015年までに40倍の速度で成長が見込まれる
– 2008年からのトラフィック成長率(1キャリア):3,000%
– 米国ティーンエイジャーのショート・テキスト・メッセージング送信数:3,339 テキスト/月
– 2010年2月、iPhoneがFlickrで最も利用されるカメラになる。
– 76%の成人が携帯電話をカメラとして使用
– 96%以上のモバイルユーザーが、3社以上の通信キャリアと契約
– 92%がモバイルサービスに満足
– 77,000,000,000 台のスマートフォンが今秋に出荷
– モバイル業界は2,400,000の雇用を創出
– 無線事業者の投資額:20,400,000,000
いかがでしょうか? 通話機能からアプリ利用やカメラ、ソーシャルメディアのアクセスができるモバイルはあらゆる可能性を秘めています。2011年にはマイクロソフトが早々にタブレットデバイスを発表するようですし、周辺を取り巻くアプリ市場やサービス提供も含めたこの勢いは引き続き伸びていくと予想されます。
上記の動画で気になったのは、YouTubeの動画再生とカメラ利用の2つです。1億件の動画再生という数にはただすごいとしか言えませんが、さらに、その中でもどのくらいの動画がモバイルデバイスで撮影され投稿されたものなのか?が知りたくなりました。これはケータイのカメラ利用にも関連しますが、デジタルカメラの代わりにスマートフォンを使って写真を撮影する人が増えているということは、動画撮影のデバイスとしても利用している人が増えていると考えられるのではないでしょうか?機材や説明書も必要なく、共有しやすい動画は、ソーシャルメディアとモバイルに最適なコンテンツ。来年には動画視聴から動画撮影へとトレンドがシフトすることも考えられます。
(これは賛否両論だと思いますが、、、)
動画撮影アプリや写真共有SNSに代表されるこの分野には来年以降も大きな機会が眠っていると思いますが、みなさんはどう思いますか?
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