ソーシャル音楽共有プラットフォーム「#SoundCloud」がユーザー数300万に達成、ソーシャルオーディオ分野でのグローバル展開を加速


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Mashableが、ソーシャル音楽共有プラットフォームである「SoundCloud」(サウンドクラウド)(@soundcloud)はユーザー数が300万人に達したことを伝えています。SoundCloudはl今回のマイルストーンを、世界517都市で開催したGlobal Meetup dayと同じ日(2月9日)にブログで発表しました。

SoundCloudのCEO、Alexander Ljung氏によると、同社はこの100日だけでユーザー100万人を獲得したと説明する(2010年5月に総ユーザー数100万だった)。

ベルリンに本拠地を置くSoundCloudは、著名なミュージシャンから音楽愛好家までだれもが自由に楽曲をオンラインにアップロードし、共有できるサービスを展開しています。ユーザーは楽曲内にコメントが書けたりソーシャルネットワークでリンクを送ったり、エンベッドコードで自由にブログやサイトに貼り付けることができるので、オンライン上で音楽を紹介したり手軽にプレイすることに最適です。RSSフィードにも対応するので最近ではポッドキャストをSoundCloudにアップするユーザーも増えてきています。

先日、同社はサンフランシスコにオフィス開設を計画しており、米国事業、特にモバイル分野を強化することを発表したばかりです。またSoundCloudは世界各地のローカルアーティストを積極的にプロモートするなどして、オンラインにとどまらないコミュニティ活動を展開しています。CinchAudiobooらとともに「ソーシャルオーディオ」分野を開拓するSoundCloud、今後どのような拡大を見せるのか、注目です。

SoundCloud To Open San Francisco Office, Make New Hires (1/25 Mashable)


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ジェイ・コウガミ

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