image via We All Make Music
昨年より噂されてきたグーグルのクラウド型音楽ストリーミングサービスがレディーガガをパートナーに5月23日から開始するとの噂を、音楽ブログニュースの「We All Make Music」(WAMM) がレポートしています。
WAMMによれば、グーグルは同日に新アルバム『Born This Way』(Amazon.co.jpリンク)をリリースするレディー・ガガとのパートナーシップにより音楽サービスを提供開始すると、情報筋の情報として伝えています。ユーザーは新サービスにサインアップすることで、レディーガガの新アルバムにアクセスできるという仕組みです。
WAMMは、グーグルのサービスはクラウド型ストリーミングや楽曲レーティング(評価)システムなど、現在競合が提供している内容とほぼ変わらないそうです。しかし、マーケットリーチ、ブランド認知、一般消費者の信頼は獲得できるに違いないと、WAMMは予期しています。
グーグルはポップミュージック最大のブランドであり、オンラインで圧倒的な存在感を持つレディーガガとプロモーションを行うことで、RdioやMOGなど音楽ストリーミングサービスが実施している『音楽ストリーミングサービス』啓蒙活動を無視して、直接自社サービスを消費者に訴求していく考えが伺えます。
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レディーガガのような大物アーティストの名前を聞くと、アップルの音楽イベントを思い出します。例えばU2とのiPodでのコラボやビートルズの楽曲発表です。グーグルはこれまで独自路線が強く(自社完結型)アーティストとコラボレーションするようなイメージがありませんでしたが、やはり音楽という一般消費者向けのサービスに進出するとなると、プロモーションの面で音楽ファン・関係者受けしやすいアプローチにシフトしなければいけないのでしょうね。ですので、個人的にはこの組み合わせにびっくりしました(もし本当なら)。
検索していたら、アップルが過去のキーノートやCMに使った楽曲のリストを発見。ご参考までにどうぞ。
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