やっぱりヨーロッパが先でした!なぜ日本には来ないのか?
Amazonが音楽ファイルをクラウド上のストレージに保存してスマホなどからストリーミング再生できる、クラウド型デジタルロッカーサービス「Amazon Cloud Player」を英国で開始しました。
image via The Verge
Amazon Cloud Playerは米国で2011年3月末に開始したクラウド型音楽ストレージサービスで、利用者は音楽をクラウド上のストレージに保存しスマートフォンやタブレット、ウェブ上で好きな時に音楽を再生することが可能になります。また「スキャン&マッチ」技術により、利用者のファイル(MP3, AAC)をスキャンしAmazonの2000万曲以上のカタログから合致した曲がストリーミング再生できます。合致した楽曲は256kpbsで自動で保存されるという便利な音楽サービスです。
Cloud Playerにはフリープランと、プレミアムプランの二通りが提供されます。フリープランでは、マッチ&スキャンした音楽ファイルを最大250曲を無料でクラウドに保存し、Cloud Playerで再生ができます。
プレミアムプラン利用者は、年間22ポンド(36ドル)で最大250,000曲を保存再生できます。
Amazon MP3ストアで購入したコンテンツは250 – 250,000曲の制限には含まれず、フリー/プレミアムプラン利用者にかかわらず無料でクラウドに自動的にバックアップが保存される。
英国ユーザーはモバイルアプリ(Android、iPhone, iPod Touch), オンライン、そして現地で予約が始まった Kindle Fire, Kindle Fire HDでCloud Playerにアクセスすることが可能になりました。
利用者一人が利用できる端末数は最大10機種で、これはiTunes Matchの5機種を大きく上回る。AmazonのタブレットKindle Fireが発表された直後に行われた今回の発表、消費者向け製品において利用できる機会が増えることは大きな強みになるでしょう。ただ現状どのくらいのユーザーが存在するのかは、今も不明。
日本でもいつ始まるか、楽しみですが、動画でみるかぎり便利なサービスだと思いました。使えるなら使ってみたいなと思います。
テック系メディアThe VergeによるCloud Playerレビュー動画。
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