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昨年ブログで、200年代前半にネット上で爆発的人気を誇り、音楽や映画などコンテンツ・ダウンロード(合法非合法を含め)の基礎を築いたファイル共有サービス「ナップスター」(Napster)のドキュメンタリー映画について、書いたことがあります。
そのドキュメンタリー映画「Downloaded」がいよいよ完成し、予告編がネットで公開されました。
『Downloaded』
http://alexwinter.com/news-blog/ (監督ブログ)
ドキュメンタリーは、ナップスターの誕生からその動きを追い、どのように人と音楽の関わり方が変わったのかに焦点を当てる。出演者には、共同創業者でFacebook元社長のショーン・パーカー、同じく共同創業者のショーン・ファニング(現Path)をはじめ、2000年にナップスターを著作権侵害などで誰よりも早く起訴したバンド、メタリカのドラマーでラース・ウルリッヒなど、ナップスターに直接関わった人のインタビューや当時の映像を見ることができる。また予告では、デヴィッド・ボウイ、リアム・ギャラガー、ドクター・ドレー、ビリー・コーガンなど多数の大物アーティストのコメントも見れるので、ますます本編が楽しみになります。
ナップスターが音楽ビジネス界に与えた影響は前代未聞の規模で、売上額だけでなくコンテンツ配信、iTunes、違法ダウンロードなど、10年以上時間が経った今でも止むことのない業界の変革に一石を投じたスタートアップでした。
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映画「Downloaded」の公開は2013年です。(恐らく来年のSXSWでしょうね)
最後まで読んでいただきありがとうございました。