無料のストリーミングが展開されるのは、17ヶ国のうち米国、英国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、オランド、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデンの15ヶ国。ブラジルとドイツはまだ著作権で交渉中とRdioは説明しています。無料会員は、最初の6ヶ月間は無制限で音楽ストリーミングが楽しめます。
Rdioはすでに米国で無料のストリーミングを2011月10月から開始しています。今回Rdioは海外ユーザーに無制限視聴を開放することで、多くの会員数を国際市場で獲得することを目指します。
RdioもSpotify同様に、フリーミアムモデルで会員獲得を目指していますが、Spotifyが広告付きの無料プランと広告無しの有料プランの組み合わせである反面、Rdioのモデルでは無料プランも広告無しと、サービス形態が異なります。
これまでRdioは米国以外のマーケットでは7日間の無料期間と、有料プランで4.99ドルのウェブアクセス、9.99ドルのウェブ+モバイルアクセスを提供します。また複数のユーザーで利用できる17.99ドルのファミリープランも提供するなどユニークな料金プランも用意しています。
image via Daily Billboard
Rdioは屋外ビルボードやラジオ広告をアメリカで展開するほど、新規会員の獲得に注力しています。無料ストリーミングを展開することで、Rdioを知らないユーザーや試してみたいユーザーにサインアップするハードルを下がり、音楽熱を上げてくれるのであれば嬉しい前進だと思います。
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