音楽ファンの間で高い人気を誇る、アメリカのオンライン音楽メディア「Pitchfork」が、モバイルアプリを立ち上げます。「Pitchfork Weekly」と呼ばれる新しいモバイルアプリは、11月中にiOS向けにローンチ予定で、その後2014年初めにAndroid向けに展開する予定です。
PitchforkはMashableとの取材の中で明らかにしました。Pitchfork Weeklyは、カバーストーリーやフィーチャーストーリー、拡張された画像やグラフィックなど、充実したコンテンツやデザインといったPitchforkの音楽メディアとしての強みにフォーカスを置き、読者がタブレットやモバイルデバイスでPitchforkを読みやすいように設計されています。
Pitchfork Weeklyは毎日流れ続ける音楽ニュースを追えない読者向けが、オンラインのコンテンツを音楽雑誌のようにオフラインでも体験できるようにデザインされています。モバイルアプリではレビュー、フィーチャー記事、コラム、オーディオなどハイライト記事の他に、Pitchfork TVからの特別動画やオリジナル・コンテンツ、アーカイブなどが用意されます。
またPitchfork Weeklyでは音楽情報や楽曲を紹介する編集スタッフによるポッドキャストも提供予定です。
Pitchfork Weeklyは当初、自動車ブランドのレクサスをスポンサーに開始する予定です。
モバイル・アプリはデジタル・エージェンシーの「Stinkdigital」とのコラボレーションで制作されました。Stinkdigitalはグーグルの「Project Loon」のローンチを手がけるなど、インタラクティブ/デジタルの分野で定評あるエージェンシーです。
ソース
Introducing Pitchfork Weekly, Our New App(11/5 Pitchfork)
Pitchfork to Launch Magazine-Style App ‘Pitchfork Weekly’(11/5 Mashable)