インディーズアーティストやDJの人達には嬉しい知らせ。

YouTubeがライブストリーミング配信機能を一般のチャンネル向けに開始しました。

必要な要件は2つ。アカウントが確認されていること。そして良好な状態であること。

8月には特定のチャンネルとYouTubeパートナーには、ライブストリーミング配信機能を提供し始めました。その後、YouTubeはライブストリーミング配信をサブスクライバーが1000人以上いるチャンネル、100人以上と徐々に開放する基準を下げてきていました。

アーティストに朗報! YouTubeがライブ・ストリーミングの制限を緩和

ライブストリーミング配信では、グーグルがクラウド上で最適なデータストリーム向けにエンコードしてくれるので、クリエイターは配信する際には最高品質の動画でストリーミングしても問題ありません。

マルチカメラ機能やキャプション機能、そして広告の貼り付けも可能です。また配信に関するデータもできる解析ツールへアクセス可能になります。

視聴者はPCやスマホ、タブレットからライブストリーミングが視聴可能で、ネット接続環境によって最適な動画クオリティで映像が見れます。さらにライブストリームのスキップも可能になります。

ライブストリーミング配信ができるとなると、YouTubeを使った音楽活動が活性化できそうですね。またライブ活動をYouTubeに配信し広告収入を得るという収入方法ももっとハードルが下がるため一般化しそうです。

ソース
YouTube expands live streaming to all channels(12/13 The Next Web)


Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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