世界最大の音楽プロモーション企業ライブ・ネイションは、クリエイティブマンが所有する「ライブ・ネイション・ジャパン」の株式を取得し、完全子会社化することを発表しました。
2012年2月にクリエイティブマンとライブ・ネイションが共同出資で「ライブ・ネイション・ジャパン」を設立し、代表の竹下フランク氏のもと、レディー・ガガやNickelback、Infinite、赤西仁などアーティストの日本公演を展開していました。またこれまでPerfume、Vampsなど日本人アーティストを北米やヨーロッパ市場に輸出してきました。
ライブ・ネイションの国際・新興市場担当社長のアラン・リッジウェイ(Alan Ridgeway)は、
グローバル・ネットワークを継続して拡大する中、ライブ・ネイション・ジャパンを子会社化するという決断に至りました。今後も幾つかのプロジェクトを共同で行うことが予想されますが、今後はライブ・ネイションが望む独自の領域を進み、様々なナートナーと組むことが可能になります。
とプレスリリースで答えています。
竹下フランク氏は今後ライブ・ネイション・ジャパンのマネージング・ディレクターを務めます。
コメントにあるように「パートナーと組むことができる」という言葉が気になりますね。日本のフェスやライブは現在日本企業によって運営されていますが、ライブ・ネイションは今後どのような形で日本市場に進出してくるのでしょうか。
ソース
Live Nation
Live Nation Entertainment Acquires Minority Stake, Assumes Sole Ownership of Live Nation Japan(4/17 Billboard)