サムスンは独自の音楽サービスSamsung Music Hubを間も無く終了します。
サムスンはMusic Hubを7月1日に終了するとユーザーにメールで通達しました。またその直後にはサムスンのマーケティング・マネージャーのフィリップ・バーン (Phillip Berne)が「Samsung Hubアプリは消える予定」とツイート、その後に投稿は削除されました。
サムスンはMusic Hubユーザーに、全ての購入済みコンテンツをダウンロードするように伝えています。
数週間前にサムスンは独自の電子書籍アプリをKindleアプリに置き換え、Hub Booksを7月1日に終了することを宣言したばかりでした。
Music Hubは2012年7月に開始、モバイル向けのクラウド型音楽サービスmSpotをベースにユーザーが購入または独自にアップロードした音楽を複数のデバイスでストリーミング再生できるサービスでした。
サムスンは今年3月にGalaxy端末向けの新たな無料音楽ストリーミングサービス「Milk」を開始し、SpotifyやPandora、Rdioなど競合ひしめく音楽ストリーミングの領域で勝負しています。
グーグルは今年に入ってサムスンに対してAndroidで独自のカスタマイゼーションを控え、メモリー消費の激しいアプリの導入を減らすように伝えてきました。
ソース
Samsung Music will close its doors on July 1 (5/22 Techrader)
Samsung reportedly killing its cloud music service this summer (5/22 The Verge)