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アメリカで週末の1日に劇場公開が始まったマーベル最新映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が、音楽情報認識アプリShazamと連携した新しい映画体験を劇場で実現しています。

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劇場で映画を見た人は、エンドロールに流れる音楽をShazamすると、劇場限定のボーナスと動画コンテンツがもらえる、映画ファンには嬉しい仕掛けが隠されています。

映画公開日にFacebookページに次のようなメッセージが投稿されました。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーFacebookページの投稿には6700以上のいいね!が付き、さらに映画でShazamを使った人たちから250近くのコメントが残されています。

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映画の設定でも重要な存在となるのが、主人公が常に携帯している往年のクラシックロックをまとめたミックステープ。SF映画にロックのサウンドトラックの組み合わせも大胆ですが、「映画館では携帯をオフにしてください」と注意される劇場内であえてスマホをオンにし音楽アプリShazamを使った仕掛けを取り入れるところも、大胆なアプローチです。

上映直後の時間は、作品に対する想いや興奮、共感が最大になって誰かに想いを共有したい時間帯ですが、エンドクレジットで2曲多い時は3曲 (マイケル・ベイもの)流れる間にじっと座って終わって待っていなければならないことによって、せっかくの作品への思い入れや興奮の熱度がどんどん下がってしまいます。

Shazamを使ってボーナスコンテンツを入手できることは、映画の楽しみを増やす以外に、作品への共感や驚き、プレミア感を引き上げてくれるメリットへとつながります。

これは、映画が始まる前の時間帯でも同じことが実現可能です。しかし、見終わった後の興奮の度合いを考えれば、エンドクレジットをShazamすることのほうが嬉しいのではないかと感じました。同じことはライブが終わった後の会場でも出来そうですよね。

スマホと連携したインタラクティブな情報共有の方法は、どんどん広がる可能性が高そうです。日本ではなかなか難しいでしょうが、早く実現して欲しい仕掛けですね。

日本公開は9月13日から。

ソース
via Facebook


Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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