実現したらどうやって聴けるのか?
数々のイノヴェイティブな動画で音楽の楽しみ方を変え続けるアメリカのロックバンド「OK Go」は、10月にリリースしたばかりの最新アルバム「Hungry Ghosts」の別パッケージとして、アルバムをDNAでリリースすることを計画していることを発表しました。
OK GoはUCLAの生化学者Sriram Kosuriのチームと協力して、アルバムのデジタルファイルを遺伝子情報情報(バイナリーコード)に変換して、年内にDNAとしてリリースする予定です。論理上ではOK Goのファンは少量の水を受け取り、その水の中には約十万個の「Hungry Ghosts」の情報が書き込まれたDNAが含まれています。
「Hungry Ghost」は現在デジタルダウンロード、CD、アナログレコードの形式でリリースされています。
バンドのシンガーで、ビデオディレクターでもあるダミアン・クーラッシュは「法律的に、DNAを誰かに売ることができるのかどうか、物理的にどうやって届けるのかよく分からない。この分野は極めて厳重に規制されている」とニューヨーカーに説明しています。
DNAアルバムは、売上枚数をカウントする時、何枚に数えられるのだろうか…?
ソース
OK Go’s DNA Album(11/24 New Yorker)
OK Go plans to release an album as DNA(11/24 Engadget)
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Randy Holmes/ABC via Getty Images