個人的に気になったニュースをご紹介。
10年ほど前、音楽シェアリングサービスのナップスター(音楽配信サービスを始める前)が猛威を振るう以前、無名アーティストの音楽mp3をフリーでダウンロードできたサイトとして有名になったサイト『MP3.com』が再出発するそうです。
サイトでは、新進気鋭のクリエーターやインディー系アーティストの音楽をフリーでダウンロードとストリーミング形式で提供します。同サイトはアーティストにアップロードしてもらうことで、ユーザーにフリーで提供します。
サイトはまた、ブリトニー・スピアーズ、サーティ・セカンズ・トゥー・マース (30 Seconds to Mars), マイ・モーニング・ジャケット(My Morning Jacket), ポール・マッカートニーなどメジャーアーティストからの多数のフリー音楽を提供します。さらにVevo (YouTube内最大の音楽チャンネル)と連携した音楽ビデオウィジェットも提供します。
「Free MP3 of the Day」ではブリトニーの『I Wanna Go』がフリーでダウンロード可能。
MP3.comは、音楽関連のガジェットやサービスにフォーカスしたブログ(CBSの子会社であるCNETが執筆担当)、音楽ブログ、CBS傘下ラジオ局のブログへのリンクが掲載します。
MP3.comをどのように収益化に取り組むのか、現段階では未定だそうです。
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かつては株式公開を行って巨額の資金を調達し、「Pay for Play」という再生回数に応じてアーティストが支払われる仕組みを打ち出すなど、革新的な音楽サイトでしたが、ライセンスの問題でレコード会社と訴訟が起こり、ヴィベンティに売却したという経緯がありました。
mp3.com オリジナルロゴ image via Discogs.com
音楽好きでナップスター周りのサービスを使っていた人は、このサイトもよく知ってるのではないでしょうか。今回のリニューアルでは、Last.fmと緊密な連携が行われるそうです。なつかしいサイト、、、
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