アップルはクラウド上から好きな音楽を好きな時に聴けるサービス「iTunes Match」を日本で開始しました。
利用には年間登録料3,980円。iTunes Matchは今日から利用できます。
iTunes Matchは「iTunes in the Cloud」機能の1つとして、2011年にアメリカで開始しました。音楽ファンには待望のサービスと言っていいかもしれません。iTunes Matchは、MacやPCに保存している音楽データをiTunesストアの楽曲と自動でマッチさせてiCloudに追加してくれるサービスです。クラウドを通じて好きな場所から好きな時間に音楽ライブラリーにアクセスすることが可能になります。ユーザーが主導で楽曲をアップロードする必要はありません。
iTunes Matchは「スキャン&マッチ」機能という同期機能によって、これまでiTunesで購入した音楽はもちろん、iTunesで購入していない音楽や、CDから読み込んだ音楽も認識してクラウドで同期することができます。ユーザーは持っているiPhoneやiPad、MacやWindowsのパソコン、Apple TV、iPod Touchからクラウドに保存した全ての音楽ライブラリーを楽しむことができます。
また持っている楽曲の音質が低い場合も、iTunes Matchでは256Kbps AAC(DRMフリー)音質に上げてダウンロードができます。
大手アップルが動き始めたことで、デジタル音楽テクノロジーが今年こそ日本でも広がるキッカケになってくれればいいと思います。でもiTunes Match自体ITリテラシーが高そうで一般層にどれだけ浸透するか。。。
みなさんはどう思いますか?
ソース
アップル iTunes Match
Apple、日本で「iTunes Match」のサービスを開始(5/2 気になる 記になる)