週末ベルギーのBoomで開催されたヨーロッパ最大のEDMフェスティバル「Tomorrowland」。今年もTiesto、アーミン・ヴァン・ビューレン、アヴィーチー、デヴィッド・ゲッタ、マーティン・ギャリックス、Hardwellなど、世界レベルで人気のプロデューサーが、ファンタジーな世界観をテーマにしたアートワークを色とりどり散りばめた巨大な野外ステージで数十万規模のファンの前で3日間パフォーマンスする壮大なスケールのEDMフェスでした。

機材サプライヤーのパイオニアは、今年のTomorrowlandのために、特注のCDJを用意していたことがネットで話題になっています。CDJは通常黒が基調ですが、Tomorrowlandのテーマである「The Kingdom of Melodia」(旋律の王国)をイメージさせる、想像力を掻き立ててくれそうなデザインに仕上がっています。

SF映画のようなの世界観。こういうDJギアでフェスの世界観を楽しむことも重要ですね。

@glynistが投稿した写真

ド派手なステージ演出に比べれば、カスタムCDJは細やかなデザインの話になりますが、世界中にストリーミング配信されるTomorrowlandのような音楽フェスでは、話題性を作ることがブランドにとっては重要。このCDJはパイオニアのブランディングにもプラスになるはず。一度このCDJでプレイしてみたい。

ソース
Tomorrowland Gets Beautiful Custom CDJs For This Year’s Festival(Your EDM)


Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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