間もなくキックオフするアメリカ最大のスポーツイベント「第48回スーパーボウル」。今年はシアトル・シーホークス対デンバー・ブロンコスのカンファレンス首位対決になりました。

ニューヨーク近郊のメットライフ・スタジアムで2日午後6時30分(日本時間3日8時30分)にキックオフとなるスーパーボールを前に、両チームの本拠地となるシアトルのエド・マレー市長とデンバーのマイケル・ハンコック市長が、音楽ストリーミングサービスSpotifyで、それぞれの街の文化、音楽、考え方を表現した音楽プレイリストを公開していますよ。

シアトル・シーホークス プレイリスト

デンバー・ブロンコス プレイリスト

 

音楽を使った新しいスポーツの盛り上げ方ですね

アスリートやファンが気分を高めるために音楽を聴くように、音楽には高揚感を掻き立ててくれます。Spotifyプレイリストのような形で、普段は音楽とは関係のない人までもが、チームやファンと一体となってイベントを盛り上げられる楽しみ方は、今までになかったアプローチです。

このスポーツイベントと音楽そしてSpotifyプレイリストの組み合わせは、これから始まる冬季五輪や、サッカーワールドカップでも世界中で活用される気がします。

すでにご存じの方も多いと思いますが、スーパーボールは音楽とのつながりが非常に強いイベントです。特にスーパーボールのハーフタイムショーには、常にその年代を代表する人気アーティストが出演し、スタジアムだけでなくテレビ、オンラインで視聴者を魅了してくれます。

また近年では、企業がアーティストとクリエイティブなパートナーシップを組みブランディングを推進するための音楽を使ったスーパーボールのテレビコマーシャルも多く見られるようになりました。

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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