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Skypeの創業者が始めた、クラウド型定額制音楽ストリーミングサービスの「Rdio」が北欧でサービスを開始しました。同じくクラウド型定額制音楽ストリーミングサービスで、欧米で急速に人気を拡大している「Spotify (スポティファイ)」が創業したスウェーデンとフィンランドで、ライバルからの市場シェア奪還を狙います。

公式発表はありませんが、Rdioは公式ページの情報を更新、RdioインターンがTweetしています。

今回Rdioはスウェーデン、フィンランドでサービスを開始したことにより、これまでのデンマーク、米国、英国、カナダ、ブラジル、フランス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、スペイン、ポルトガルと合わせ計13ヵ国でサービスを展開します。

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Rdioの簡単な紹介です。RdioはSkypeの共同設立者Janus FriisとNiklas Zennström氏が創業し2010年にサービスを開始した、オンデマンド型の定額制音楽ストリーミングサービスです。

4大レコード会社や大手インディーズ系レーベルを含む1500万曲を超える楽曲カタログを、ユーザーはサブスクリプション(定期購読)することで聞き放題したり、音楽の友人をフォローしたり楽曲をSNSで共有ができる。

ユーザーは、無料プランか、下記の有料プランからPCやモバイルアプリで好きな音楽を聴くことができる。Rdioの無料プランは、広告無し、毎月の再生時間制限無しと、制限があるSpotifyよりも手軽に使いたい音楽ファンに優しい無料プランと言われています。

– ウェブブラウザとデスクトップアプリからアクセスできる月額£4.99($8.10)の「Web」プラン
– ウェブとモバイルからのアクセスが可能な月額£9.99($16.20)の「Unlimited」プラン

ライバルの音楽配信サービスのSpotifyは現在15ヶ国でサービスを提供しています。またフランス発の音楽ストリーミングサービス、Deezer (ディーザー)は86ヶ国と多いですが、規模の大きな米国と日本市場では当面サービスを開始しないという戦略を取っています。

「クラウド型音楽ストリーミングサービスが人気」、「CD不況を補う新たな可能性」とよく聞きますが、実際使える地域は未だに限定的。特に日本を含むアジア圏での展開は、どのサービスも開始していない。よってまだまだ規模は小さい。Rdioは、すでにアジアで人材を配置していると言っていますが、今後どのように普及するのか、新しいモデルが受けいられるのか、注目ですね。

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それにしても、なぜRdioはSpotifyが強いスウェーデンでサービスを開始するのか?それは多分以下の理由ではないかと、個人的に思います。

Rdio創業者の、ニクラス・ゼンストローム氏はスウェーデン生まれ、ヤヌス・フリス氏はデンマーク生まれ。だからスウェーデンおよび北欧でサービス開始するのは、帰郷するような自然の流れ。今後Spotifyと競争する上でどのような施策を打ち出すのか、関心が高まります。

ご参考までに関連記事です。興味のある方は是非。

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ソース
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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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