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アップルが音楽解析サービスを提供するイギリスのスタートアップ「Semetric」を買収しました。Semetricはオンラインやソーシャル上での音楽の売上、ダウンロード数、口コミなど音楽データをアーティストやレーベル向けに解析するサービス「Musicmetric」を2008年に開始しました。MusicmetricはYouTubeや音楽ストリーミングなどのプラットフォームにまでも拡大して、音楽データをトラックしています。

アップルは具体的な買収理由は明らかにしていません。しかし、Musicmetricを今年リローンチする定額制音楽ストリーミングサービス「Beats Music」に組み込むことが予想されます。アップルが買収したBeats Musicは独自サービスまたはiTunesと連動させて2015年初めに再始動する可能性があるとこれまでレポートされてきました。

SemetricはアップルとBeats Musicのライバルである定額制音楽ストリーミングサービス「Spotify」と提携、Spotifyのストリーミング再生データを解析してMusicmetricのダッシュボードに組み込んでいます。

Musicmetricの機能をBeats Musicに連携させることは、レーベルやアーティスト、マネジメントにとっては嬉しい知らせに成るかもしれません。アメリカでは公式音楽チャートであるビルボード・チャートが、SpotifyやYouTubeなどストリーミング・サービスのデータを組み込みより消費者の行動を反映する数値を公開し始めました。

ソース
Apple Acquires Media Analytics Company Semetric Ahead of Beats Music Relaunch (1/20 Mac Rumors)

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Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

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