皆さんは音楽業界がどのくらい環境に影響を与えているかご存知ですか?アーティストも大掛かりなライブステージへとビジネスをシフトし,ファンもまたコンサートを1つのエンターテイメント体験を文化として楽しんでいます。
しかし、これらのコンサートには電力や移動、ごみなど無駄が発生していることは事実です。現状を把握しない限りこれからも同じことが続くでしょう。数値化されにくいデータ、本当はどのくらいなのでしょうか?
英国のサイト「The Musicians Guide」がまとめた音楽業界と環境の関連性を表現したデータをご紹介です。 英国の音楽業界は毎年540,000トンの二酸化炭素を排出しています。 規模としては、500,000トンはアップルが年間に製品出荷で排出するCO2です。 二酸化炭素排出の出所は以下の通りです。– 観衆の移動(43%)
– 制作(34%)
– コンサート会場の運営(23%) プロのギタリストが1年で使用する電気量です。 37キロワットの電力は3.6キロ分の石炭、または876時間分(36.5日分)の日光に相当します。 環境問題対策に向けて地道な努力を行っているアーティストもいます。 – KT タンストール は5000本もの木を植えています。
– The Ditty Bops は2004年にアルバム「The Ditty Bops」のプロモーションを自転車で行い、4,800マイル(7,725キロメートル)の距離を移動しました(大手レコード会社に所属していながら)。アメリカ横断は約7,000キロ程です。
– ジャック・ジョンソンは引き裂いたジーンズを録音スタジオの防音材に使用しています。
– ニール・ヤングのツアーバスは大豆と植物油を燃料にしています。
– Earthology Recordsはオフィスの運営に地熱エネルギーを利用しています。
2007年グーグルHQで再生可能エネルギーのプロジェクト「RechargeIT」のハイブリッド車を試乗する二―ル・ヤング
それでもコンサートが環境に与える影響は留まるところを知りません。 U2の2010ワールドツアーから排出された二酸化炭素は規模にして、– 火星の往復旅行
– 電球を159,000年間つけっ放し
– イギリスで6,500人が排出する年間廃棄物
– 20118本分の木を伐採
皆さんは何か意識されていることはありますか?
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How Green is the Music Industry? (11/22 The Musicians Guide to World Domination)