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先日Twitterを見ていると、坂本龍一さん(@skmt09)がマネージャーさんのアカウント(@skmtmgr)を通じて、大飯原発再稼働反対への曲をソーシャル音楽共有サービス「SoundCloud」上で発表しているつぶやきを発見しました。「再稼働反対!」というシュプレヒ・コールに物悲しいピアノのコードがループしながら重なり合う重苦しい曲です。発表からわずか1日ですが、すでに4万回近く再生され, 日本語でも多くのコメントが付いています。
『坂本龍一が大飯原発再稼働反対への曲を公開、Shing02と大友良英も』headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120701-…soundcloud.com/ryuichi_sakamo…
— skmt management (@skmtmgr) July 1, 2012
同日にはラッパーのShing02と、ロスアンジェルスに拠点を置くインディーズ系レーベルBrainfeederのメンバーの女性ビードメーカー、TOKIMONSTAが参加した「Odakias」と題された曲もSoundCloud上で発表しています
“Odakias”(=再稼働/Saikadoのスペルを‘反対’にしたもの)の最新バージョンはShingo02+TOKiMONSTA+大友良英+坂本龍一 youtube.com/watch?v=rFqw-C… #skmtnews #NN2012
— skmt management (@skmtmgr) July 1, 2012
SoundCloudにアップされた「Odakias」はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを適用、音源の共有やリミックスも可能。
http://creativecommons.org/licenses/by/3.0/
楽曲のMP3ファイルはこちらからダウンロードができます。
教授がSoundCloudでやっていることは、SoundCloudが掲げるミッション『Unmute the web』を具現化している気がした。音楽だけでなく、人の声、コンピューターの音、イベントの音、ありのままの世界のサウンドが、ネットを介して積極的にシェアされる。
サウンドという単純な形式だが、ユーザーとの接触頻度が高まれば社会問題を身近にして影響を与えることもできる。こんな話題から再考するとは何とも恥ずかしいですが、改めてメディア化するオンラインサービスの可能性を感じました。
ご参考までに関連記事です。興味のある方は是非。
◆2012年7月22(日) AMP Showcase Vol.1 -African Mixture-
ケニア・ナイロビをはじめとするアフリカ発のインディーズ音楽を、iTunes他世界400サイトで販売する音楽レーベル AMP MUSIC (アンプ・ミュージック)のレーベルパーティー第一弾の中で、トークショー的な部分に参加させて頂きます。音楽とソーシャルメディアについてのブログを書いている高野修平くんと一緒に、新しい音楽の楽しみ方やソーシャルメディアについてお話が出来ればと思います。ご興味のある方は是非お越しください。
【日時】2012年7月22日(日) 15:00 開場/開演
【会場】 ONE (http://one-koenji.com/)
【住所】166-0003 東京都杉並区高円寺南 3-48-6 第八日東ビル B1
【ジャンル】House/Rare Groove/Hip Hop and more.
【料金】¥2000 w/1d
【出演】(A to Z)
EN (横浜レアグルー部)
musiqconcierge (dB UKi/ROCK ACTION)
TANACHU (Season/reclash/Ensaio Tecnico)
ヨシノスケ (evergreen/横濱ジャズ研)
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