Media_httpcdnventureb_jalag

会員制購読型音楽ストリーミングサービスの「MOG」がフリーミアムサービスを採用し、無料視聴オプションを2ヵ月以内に展開する計画を発表しました。MashableとEvolver.fmの記事をご紹介します。

MOGのCEOであるデビッド・ハイマン(David Hyman)は、ボストンで開催された音楽カンファレンスにおいて、新しいビジネスモデルを発表しました。ハイマン氏はヨーロッパ限定だが多くの支持を集める音楽ストリーミングサービスSpotify (スポティファイ)が展開するフリーな広告収入モデルの先例にならい、小規模ながらフリミアムモデルの採用を決断したと説明しました。

1000万曲のカタログを保有するMOGは月額5ドル、10ドルの有料サービスに加え、現在14日間のフリートライアルを用意しているが、登録時にはクレジットカード番号を求めてきます。新モデルはクレジットカードは必要としません。ちなみにSpotifyも登録でクレジットカード番号は求めません。

Media_httpblogmogcomm_kcqac

米国での音楽サービスに目を向けると、PandoraSlacker Radioがフリー視聴のオプションを提供しているが、オンデマンド機能(ラジオのように楽曲がながれるだけ)は提供していません。RdioRhapsodyにはフリーのオプションは提供していません。MOGは今回の決定により、競合の一歩先を行くことになります。フリーなサービスを提供することで、より多くの人がアクセスし易くなるでしょう。

Spotifyの料金形態
Media_httpwwwcnetcouk_mgjzb

最大手であるSpotifyは数百万ユーザーを誇り、その内100万ユーザーは有料会員です(MOGは数値を公表していない)。今回の進展によりMOGは新たなユーザーを獲得できるか、今後アップルやグーグルも参入するであろう会員制音楽ストリーミングサービスの人気拡大につながるか、今後も引き続き各社の動向はウォッチしていきたいと思います。

コメントは
@jaykogami まで
Facebook.com/jaykogami までご連絡ください

ソース
関連記事  Googleとワーナーミュージック、YouTubeとGoogle Playの定額制音楽サービスでライセンス契約を締結する
Jay Kogami

執筆者:ジェイ・コウガミ(All Digital Music編集長、デジタル音楽ジャーナリスト)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
取材依頼、寄稿記事、コンサルティングなどお仕事については「お問い合わせ」またはFacebookメッセンジャーからご連絡のほど宜しくお願い致します。

  • プロフィール
  • お問い合わせ